オードリー春日が旅番組をプロデュース…日向坂46・松田好花らと旅を満喫する「春日ロケーション」シーズン1＆2を振り返り

オードリー・春日がプロデュースする旅番組「春日ロケーション ～春日プロデューサーの旅番組～」。動画配信サービス・Huluではシーズン1、2の配信に加え、8月30日よりシーズン3の配信をスタートしている(※毎週金曜夜6時に2話ずつ独占配信)。そこで今回は、本作のシーズン1、2それぞれの内容や見どころなどを振り返っていく。

“どケチ”春日が夢だったテレビプロデューサーに？

「春日ロケーション ～春日プロデューサーの旅番組～」は、バラエティ番組などでたびたび“どケチ”ぶりを発揮するお笑い芸人・オードリーの春日が、かつての夢だったテレビプロデューサーになるバラエティー番組。限られた予算の中で最高の取れ高をつくるため“本当に価値のあるもの”のみを選び抜き、時に大胆に、そして時にシビアにお金を使うことをコンセプトにしている。

春日と一緒に旅をするレギュラー出演者は、春日の親友で同じお笑い芸人でもある放送作家のどきどきキャンプ・佐藤満春(通称：サトミツ)と、佐藤を「師」と仰ぐ、アイドルグループ・日向坂46の松田好花の2人。本作では、春日ならではのお金の使い方に注目しつつ、プロデューサーとして辣腕をふるう予測不能な“春日P”の采配を目の当たりにできる。

春日ならではの采配を発揮…熱海や浅草をめぐるシーズン1

シーズン1では、春日、サトミツ、松田の3人が熱海や河口湖、浅草などでの旅を満喫。熱海では商店街で行列のできる絶品スイーツを実食したり、新鮮な海鮮を求めてサトミツと海上釣り対決をおこなう。ロケ中、商店街にて「見て分かるものは買わなくて良い」と、不要なものは購入しないという“どケチ”ぶりや、路線バスで乗り合わせた乗客にロケの別班を頼むなど“辣腕”ぶり？を発揮する春日P。その他にも、住宅街に佇む300円で入れる源泉かけ流しのお湯や、熱海駅から徒歩5分の素泊まり5,500円の絶景旅館など、視聴者にとって有益な情報も発信される。

また東京都内の旅では、春日がSUP、サトミツと松田はカヌーに挑戦。途中の絶景ポイントで、春日が渾身の“スカイツリーギャグ”を披露するのだが…。そして終盤には、予算残り3,000円となったタイミングで“芸人の聖地”で夜ご飯を堪能しようとすると、そこでもあるハプニングが発生。先の読めないドタバタ展開を楽しめる。

また、春日のどケチぶりにサトミツが文句を言ったり、サトミツが時に春日側に付いて松田が振り回されたりと、3人のテンポの良い掛け合いは見どころの一つとなっている。