堀田真由×仁村紗和×畑芽育×長濱ねる「 姉妹4人での撮影がますます楽しみ」<若草物語>

「若草物語」に出演する堀田、仁村、畑、長濱にインタビューを実施した撮影=諸井純二

堀田真由が主演の新日曜ドラマ「若草物語」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※Huluでも配信)。本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の名作「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を令和日本へと置き換え描く社会派シスターフッドコメディー。

このたび、物語の中心となる町田家四姉妹、堀田(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)にインタビューを実施。撮影の裏側やドラマの見どころを聞いた。

演じる涼は感情に素直なキャラクター(堀田)


堀田:私が演じる涼は、何事にもがむしゃらで一生懸命な人。笑いたいときには笑うし、怒りたいときには怒る、泣きたいときには泣くという、自分の感情に素直なキャラクターです。

私も涼と同じように世の中への違和感や疑問を抱くことはありますが、涼はそれを素直に口にするんですよね。私は疑問に思っても、自分の中で解決してしまうタイプなので、そこは違うところかなと思います。

仁村:恵は、とてもマジメで「(普通なら)こうあるべき」という理想と常識的な観念をしっかり持っている人です。

私は彼女ほど理想を持っているわけではないので、そこは違いますが、周りに困っている人がいたら「私が何とかしなきゃ!」と先頭を切って動いてしまう気持ちは分かります。

本当のお姉ちゃんのように声を掛けてくれる(畑)


:四女の芽は、“ザ・末っ子”。自由奔放でわがままですし、お姉ちゃんたちが頼れる存在なのを知っているのが末っ子っぽいなと思いました(笑)。

私も末っ子なので、そういう甘え気質なところは自分にもあると思います。でも、芽は好きな人に自分からアピールしていくので、それは少し人見知りな面がある私とは違うところかな。

仁村:ええーっ? 最初から人見知りの感じは全然しなかったよ?

長濱:私も自分から人に話し掛けるのは苦手だけど芽育ちゃんは話し掛けやすかったです。人見知りな感じはしなかったけどな(笑)

:それは、私が元々ねるちゃんを推していたからだと思います(笑)。それに真由ちゃんも紗和さんも本当のお姉ちゃんのように声を掛けてくださって、とても気持ちが楽になりました。