11人組グローバルボーイズグループ・JO1が出演するオリジナル番組「JO1 Vacation レッツゴー・ハワイ!」の第4回が、10月3日にLeminoで配信された。第4回はJO1メンバーが伝統的な踊りのハカを習う様子や大迫力のナイトショーを満喫する姿が映し出された。(以下、ネタバレ含みます)
サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で選抜された大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨の11人で結成し、2020年3月にデビューを果たしたJO1。同番組は、そんな彼らが国内を飛び出し、デビュー5年目の“ご褒美企画”として与えられた特別なハワイ休暇を満喫する旅バラエティーだ。
最終回となる第4回は前回に引き続き、ポリネシアンカルチャーセンターでさまざまな文化を体験することに。Bチーム(川尻、川西、木全、金城、佐藤、豆原)は、古代ハワイのボウリング風ゲーム「ウルマイカ」やハワイ式のけん玉に挑戦し、トンガ村の太鼓ショーを堪能する。するとショーの途中では観客も飛び入り参加することになり、選ばれた佐藤は他の観光客と一緒にステージ上へ。「頑張って〜」と見守る5人に応えるように、佐藤は不安そうな表情を浮かべながらも必死にパフォーマンスを披露。一緒にステージに上がった他の観光客の盛り上がりにビビりながらも、見事にトリを完遂。「お疲れ〜」と温かく迎えるメンバーに「途中、泣きそうになった」と本音をもらす佐藤だったが、異国の地で頑張る姿は、こちらも応援したくなる名シーンだ。
一方、Aチーム(大平、河野、白岩、鶴房、與那城)も火起こしやヤシの木登りのパフォーマンスを目の前で見学し、伝統的な方法でココナッツ割りにチャレンジ。「良い筋肉しているね!」と、パフォーマーに褒められた與那城が先陣を切ってココナッツの皮はぎに挑んでみるが「めっちゃ滑る!」と、大苦戦。続いて、石でココナッツをたたき「石でたたくのが痛過ぎる」(河野)、「あ〜ほんまや、痛い!」(大平)と予想以上の手強さに嘆くメンバーたち。白岩が痛みに耐えながらもココナッツ割りに成功し、そのまま生ココナッツを飲み干すと、果肉も味わうメンバーたちは「うわ、甘い!」「濃厚な味」と大喜びで分け合った。
中盤にはメンバー全員でニュージーランドの先住民・マオリ族の伝統的な踊り「ハカ」の特別レッスンを受講することに。もともとハカを知っていたという川西は、ハカをすることで大地からエネルギーを得ることができるという話を聞き「すてきなエピソード!」と、既にやる気満々。全員が真剣なまなざしでダンスを取得していき、全員大きな声を出し、最後の締めの表情「プカナ」を披露するメンバーたちの熱量はこの旅のハイライトだろう。「こんなエナジーを自分たちのパフォーマンスにも生かしたい!」と、與那城を筆頭に多くのメンバーたちがハカのダンスレッスンで感じた手応えをアピールした。
特別レッスンを終えたメンバーたちは、ランチタイムへ。これまでご飯を懸けたゲームが多かった中、対決なしで肉・魚介料理やサラダバーなど、豪華なビュッフェを全メンバーで満喫。思う存分味わう豆原は「こんなビュッフェ初めてかも」とニッコリ。
いよいよ旅の最後となり、大迫力のナイトショーの観覧に向かう。いつもは舞台の上でパフォーマンスを披露する彼らだが、この夜は観客席で大盛り上がり。特に習ったばかりの「ハカ」のダンスショーには大きな拍手で、「音がすごい」「やべぇわ」「正直ちょっと泣いた」「すごかったね」などと、圧巻のパフォーマンスに大興奮していた。
そんなハワイでの“ご褒美休暇”を過ごしたメンバーたちは「メンバーと一緒にいる機会がめちゃくちゃ多かったので、より濃い時間になって楽しかったですね」(大平)、「普段アウトプットばかりしていたので、新しい情報をインプットできたことはすごく良い経験でした」(木全)、「浮かれているJO1を見るのは、メンバーからしても面白かったですね!」(川尻)など、充実した休暇を振り返り、今回のハワイ旅を終えた。
最終回を視聴したJAM(=ファンの総称)たちからは「11人でハワイに行けてよかったね!」「みんなの顔が幸せそう」「ハワイ旅が終わってしまうの寂しい」といった声が寄せられた。
◆文=suzuki
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