――クランクインの前に「あまりラブコメ作品をやってこなかった」というお話もされていましたが、実際に撮影をしてみていかがですか。
すごく面白いなと感じています。監督たちも見せ方にこだわって撮影していますし、シーンによって“ここはクズきゅんシーンだ”という明確な目的があるというのは、新鮮だなと思います。
――現場ではチーム全体で話し合いながら“キュン”を作り上げているのでしょうか。
人によって何にキュンとするかは違うと思うので、ほこ美と海里のシーンの撮影前には「どうしたらキュンとしてもらえるか」という話し合いもありますし、それに加えてほこ美と海里というキャラクターの心情も大切にしながら、みんなでキュンを作り上げています。
――ほこ美を演じるにあたってハードな練習にも取り組まれていると思いますが、ご自身の体に変化はありましたか。
これまでスポーツをする役自体あまりやったことがなかったので、練習を重ねていくうちに体の変化があるというのは、自分自身初めてのことで驚きもありました。
最初は体がついてきてくれるかとか、試合のシーンに向けての体づくりが間に合うかどうかなど、不安がたくさんあったのですが、やっていくうちに体がちゃんと応えてくれたので、やった分だけ成果は出るんだということを教えてもらった気がします。
――具体的にどのくらいの練習量をこなしてきたのでしょうか。
きっちりと決めていなかったので「具体的にこのくらいです!」と答えられないのですが、撮影をして、お昼の合間時間に練習を1時間やって、またすぐに撮影に戻って…ということもありますし、とにかく空いている時間に練習を入れてもらったり、自分でもジムに行って筋トレをしたりだとか、毎日何かしらトレーニングをするようにしています。
体力的に大変なこともあるのですが、ボクシングシーンがあるから頑張れているなと思う部分もあるんです。ボクシングをやっている時間に支えられているなと感じていますし、そのおかげで日々の撮影も頑張れています!
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