菊池風磨が主演を、久間田琳加がヒロインを務める、10月12日(土)スタートの新ドラマ「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)。同作の制作発表記者会見が9月29日に都内で行われ、菊池と久間田のほか、七五三掛龍也、齊藤なぎさ、佳久創、山崎紘菜が出席した。
原作は、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞した、ma2による同名コミック。オフィスを舞台に菊池や久間田をはじめとした6人の男女が繰り広げる、焦れったくもほろ甘い“大人のピュア恋”ストーリーで、年齢を重ねるごとにいろいろ考えてしまい、踏み出すことに臆病になる大人の恋愛模様を描く。
寡黙な主人公・黒澤智也を演じる菊池は「基本的にはあまり大きな表情を見せることがないんですけど、時折笑顔を見せたり、ちょっとした表情の変化はあるので、そこは楽しみにしていただきたい」とアピールする。
ただ、“恋が苦手な上司”役ということで苦手なことはあるのかと問われると、菊池は「キュンぜりふ」と、恋愛ドラマの主演らしからぬ回答を。「気の利いたキュンぜりふが出てこなくて。アイドルをやっている上で致命的なんですけど、まじで照れちゃってダメなんですよね。…なので、キュンシーンだけ代役誰かいたりします?」と呼びかけ、会場の笑いを誘った。
また、4名が原作をリスペクトしてイメチェンをしたことが話題に上ると、「大幅に切った琳加ちゃんの横で私のようなマイナーチェンジの人間が喋るのは非常に恐れ多いんですけど(笑)、2cm切りました」とはにかんだ菊池。原作のma2から、まるで黒澤だとお褒めの言葉があったと伝えられると「切り甲斐がありましたね。一大決心で、実家にも連絡して『切るね』と。ma2さんにそうおっしゃっていただけて、報われたような気持ちです」とユーモアたっぷりにコメントした。
続く、25cmカットしてドラマ撮影に挑んだヒロイン・森田葵役の久間田は「ドキドキしました」と断髪式を振り返り、「一気にそこでスイッチが入ったといいますか。葵ちゃんを演じるぞ!っていう気合いが入りました」と語った。
同じく小津京役の齊藤もボブ姿にばっさり。「似合ってるねって言っていただくことが多いので、すごくうれしいです」と周りの反応を明かし、大島蛍役の佳久からも「初めて見たときに“かわいい!”って普通に思いましたね」と褒められ、笑顔を見せていた。
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