そして最終日。イタリアの地との、そしてジェニーをおおらかに見守り優しくも厳しく導いたマミーとの別れの日がやってきた。
マミーと一緒に牧場に行き、“もう1人の家族”である馬のバンビに別れのあいさつと記念撮影をしたら、いよいよ旅も終わり。マミーはジェニーに優しく「ここを安息の地だと思って」と語り掛け、2人は互いに涙を流しながら、「別れたくない」「寂しいわ」と何度もハグを交わす。そんな2人に、視聴者からも「涙が止まらなかった」「ジェニーちゃんもお母さんも本当にすてき」「心が洗われた」といった感動の声が寄せられた。
「愛とは“選択”よ」「愛し合うことの美しさを見つけるよう努力してみるのよ」…。美しく、重みある言葉をたくさん伝えてくれたマミー。旅から戻ったジェニーは「お母さんに多くのことを教わりました。何より、人生に対する多くの視点を教わりました。お母さんに出会うために今回、ガブリエルになったのかなと思います。ここが安息地になってくれる気がします。いつか必ず、戻ってきたいです」と、“マリア”として過ごした3日間を振り返った。
第14回のエピローグでは、ジェニーが“マリア”として過ごした3日間、意外な場所で“本物のマリア”が姿を見せていたことも種明かしされ、ジェニーは驚き、涙ぐみながら「機会があるのならマリアとも直接話したいと思うくらい、不思議な感覚を味わえて、すごくよかったです」と、イタリアの“家族”に思いをはせていた。
“もしスターにならなかったらどんな人生だった？”の答えを身をもって体験するスターたちの奮闘ぶりから元気をもらえるユニークなリアリティー番組「My name is ガブリエル」は、ディズニープラスのスターで配信中だ。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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