昨年、特撮ヒーロー作品「動物戦隊ジュウオウジャー」(テレビ朝日系)のセラ役で本格的に女優デビューを果たした柳美稀が、10月9日(月・祝)からAbemaTV Specialで配信される連続ドラマ「ふたりモノローグ」で、福原遥とW主演を務めることに。
本作は、人気同名漫画を実写化した学園コメディー。内気でネクラな女子高校生・麻積村ひなた(福原)と、彼女の元親友で現在は“ギャル”となった御厨みかげ(柳)という対照的な二人の友情物語が、モノローグを織り交ぜた独特の演出で展開される。
念願(?)のギャル役に挑戦した柳は、どういうふうに自身のキャラクターと向き合ったのか。20歳になったばかりの彼女が役作りや撮影現場でのエピソード、趣味の話や将来の目標など、飾ることなくざっくばらんに語ってくれた。
――まずは、自己紹介からお願いします!
柳美稀です。ことしの8月に、やっと20歳になりました!
――「やっと」ということは、早く20歳になりたかったんですか?
その思いは強かったです。行きたいエステがあったとしても20歳未満は親の承諾が必要な場合もあったりして、なかなか自由に行けなかったんです。20歳になれば、年齢制限で引っ掛かることが少なくなってくるので、すごくうれしい。行動範囲が広がりますね。
――20歳になって、心境に変化はありましたか?
20歳になったら何をするんだろうって考えた時に「お酒」しか浮かばなかったんですけど、あまり興味がなくて。ビールは匂いが苦手ですし、飲みたいとは思いません。
好きな食べ物が生ハムとするめだし、私の見た目から周りの人たちには「酒豪」だと思われているみたいですけど、飲んでませんから(笑)。これは、声を大にして言いたいです!
生ハムとするめを食べる時はウーロン茶を飲んでいます(笑)。
20歳になったんですけど、心境の変化というのは特になくて。「あれ? 私の人生つまらないのかな?」って思ったりもしますけど(笑)、これから何か変わってくるのかなって期待しています!
――出身は大阪ですよね。
そうです。でも、小学2年生の時に愛知に引っ越したので、地元は愛知になります。猫が大好きで、実家では猫を飼っています。私が里親としてもらってきた猫なんですけど、仕事で上京しちゃったので、今は母親に世話をお任せしています(笑)。
――デビューのきっかけは?
「全日本国民的美少女コンテスト」に応募したんですけど、見事予選で落ちまして…(笑)。その時に100人ぐらいがオスカープロモーションに入って、それぞれ地元にある系列の事務所に“預かり”という形で所属することになったんです。
私は愛知で、2年ぐらいカタログのモデルなどを経験しました。その後、どれくらい成長しているのかを見てもらえるチャンスがあって、“預かり組”が集められたんです。その時に、今のマネジャーさんに声を掛けられて上京することになりました。
――愛知の事務所に所属していた頃は、いろいろなレッスンを?
私は、あまり真面目に行っていませんでした(笑)。どちらかというと自由で、スチールのモデルなどをしながら実践でいろいろなことを学んだ感じです。だから、上京して1年もたたないうちに戦隊ドラマの出演が決まった時はびっくりしました。
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