新しいナイトエンタテインメントコンテンツ「万華響」が開催中

2017/09/21 08:14 配信

芸能一般

ゲネプロの模様

東京の新しいナイトエンタテインメントコンテンツ「Revolutionary New Drumming Entertainment in Tokyo 万華響-MANGEKYO-」のゲネプロ公演が都内で開催された。

「万華響-MANGEKYO-」は、世界23カ国500都市での公演で観客動員数700万人の実績を誇る、和太鼓エンタテインメント集団・DRUM TAOと共同で企画、制作する訪日外国人向けのナイトエンタテインメントコンテンツで、9月16日より10月29日(日)まで全60公演を行う。

ダイジェスト版で行われたゲネプロでは、DRUM TAOの伝統的かつ前衛的な迫力の和太鼓サウンドと、円形のステージを中心に映し出される最新鋭映像のプロジェクションマッピングによる光の演出が独特の世界を表現。凛と張り詰めた雰囲気のパフォーマンスもあれば、一緒に踊りだしたくなる心躍るものなど、まさに“万華鏡”のような、幻想的な世界へ観客を誘った。

ゲネプロ後に行われた囲み取材には、DRUM TAOメンバー12人が登場。

中田勝平は「日本全国だけではなく、世界中の方たちに、『DRUM TAOというすごいエンターテインメントをやっているぞ!』というのを広めていきたいですね」と意気込みを語った。

また、岸野央明は「日本的なものを意識していますが、そのまま表現するのではなくDRUM TAOとしてアレンジしています。プロジェクションマッピングを使って日本の美しい景色とともに、この場所だけで日本というものを感じてもらえるように作っているので楽しんでもらえれば」と、公演の見どころをアピール。

一方で岸野は「この円形ステージは位置がずれると、全然違うところにメンバーが行ってしまうんです」と円形ステージならではの苦労も明かした。

ほか、世界的ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏が手掛けた衣装に関し、中田が「重そうに見られるのですが、動きを考えて作って頂いています」と明かすと、相戸喜代子も「着物の襟の部分を意識してくれたり、生地や素材にもこだわって、体のラインが美しく出るように仕上げていただいています」と、女性用衣装のポイントを告白。