アニメ「逃げ上手の若君」(第一期はディズニープラス/Leminoほかで配信中)の第二期制作が決定し、書家・前田鎌利が揮毫(きごう)した「第二期制作決定」の書が到着した。
原作は「週刊少年ジャンプ」にて、「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」を手掛けた人気作家・松井優征による同名漫画。現在、1巻から17巻まで発売されており、累計発行部数は300万部を突破。また、第69回小学館漫画賞を受賞している。本作のテレビアニメ第一期は、7月より放送開始され、9月28日に最終話を迎えた。
少年は逃げて英雄となる―――鎌倉幕府滅亡から始まる一人の少年の物語。鎌倉幕府滅亡の後、北条家の生き残り・北条時行が動乱の世を駆け抜ける。逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。時代が移ろう大きなうねりを、「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。
アニメーション制作は「ぼっち・ざ・ろっく!」などを手掛ける「CloverWorks」が担当、監督は「ワンダーエッグ・プライオリティ」で副監督を務めた山崎雄太、シリーズ構成に「その着せ替え人形は恋をする」の冨田頼子、キャラクターデザインに「劇場版ポケットモンスター ココ」で総作画監督を務めた西谷泰史が担当する。
「第二期制作決定」の書には、北条家の家紋を背景にダイナミックな書がデザインされている。
さらに、「逃げ上手の若君」Blu-ray&DVD全6巻のうち、第1巻と第2巻のデジジャケットが公開された。デジジャケットは、キャラクターデザイン・総作画監督の西谷によって描き下ろされている。
※山崎雄太の「崎」はたつさき
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