新作秋アニメ「君は冥土様。」の特別番組「秋の冥土様。祭り〜放送記念SP前半戦〜」が、アニメSPECIALチャンネルにて第1話放送直前の10月5日に独占放送され、メインキャストの横谷人好役の熊谷俊輝、横谷李恋役の飯田ヒカル、グレイス役のLynn、日陰ナカ役の稲垣好ら4名が出演し、MCに柳下圭佑を迎え、第1話の放送に向けて、本作の見どころやキャラクターの魅力をたっぷりと紹介したのに加え、現役高校生の熊谷の気持ちをいちばん理解しているキャストは誰かを決める「選ぶのは熊谷様。」と題したコーナーも行われた。
「君は冥土様。」は、お人好しの高校1年生の人好と、人好の家に突然やってきた、元“殺し屋”のメイドの雪(シュエ)の不思議な共同生活を描くアサシンラブストーリーとなっている。裏社会で孤独に生き、感情を知らない雪が“家族”を知っていく心あたたまるストーリーが描かれている。
まずは、メインキャスト4名が、それぞれの役柄と役作りのポイントについて語る。
本作の主人公の人好を演じる熊谷は、現在、高校2年生で、アフレコ当時は人好と同じ高校1年生だったそう。「ちょうど同い年だったので、等身大で作りすぎない自然なお芝居を心がけていたのと、人好くんのやさしい心とか、純粋さも意識して演じていました」と等身大で演じたことを語る。その熊谷に、飯田、Lynn、稲垣から「すっごくフレッシュですてきでした」「すごく頼もしかった！」と絶賛の声があがる。
また、熊谷が、制服でアフレコ現場に来ていたことも明かされ、稲垣は「会話が“おいくつですか？”から始まるっていうね(笑)」と現場でのなごやかなエピソードを語る。
人好の妹の李恋役の飯田は、自身にも兄がいることを語りつつ、「妹心を思い出しながら演じました」と、雪の暗殺者時代の同業者のグレイス役のLynnは、「雪と人好のおだやかな空気を乱しにくるような役柄で、おもしろいことが大好きな人なので、私も楽しくおもしろくやろうって気持ちで演じていました」と、そして、常人離れした運動神経を持つ、人好と雪のクラスメイトのナカ役の稲垣は、「すごく引っ込み思案な子なので、私も演じる時はかなり力を入れて、声をしぼり出すような感じで話すってことを意識しました」とそれぞれの役作りのポイントを語っていった。
さらに、本作の注目ポイントについて、元殺し屋である雪が見せるギャップや、個性豊かでかわいらしいキャラクターなどがあがるなか、飯田は「飯テロ」と回答する「トンカツのシーン、私は今、ASMR動画を見ているのかと思うくらい、音にこだわりを感じました」と語る飯田に3人も共感し、Lynnは「覚悟してご覧ください！」と深夜の“飯テロ”を警告し、笑いを誘った。
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