彼女の口から「彼とは婚約中。今年6月に入籍予定だったものの、彼から『結婚って今なのかな?』と言われ、先延ばしになっている」という事実が明かされていた30歳同士の会社員・シュウヘイとエステティシャン・カホのカップルは、第3話では、おたがいの価値観のずれが明らかになるなか、理想の夫婦像について語り合う。
シュウヘイの口からは「カホちゃんのなかで結婚とはこういうことってあるじゃん」「そこに俺のルールとか、価値観も取り入れてもらった上で、2人で作っていきたい」との主張が飛び出し、カホが「私の何がそう思わせちゃっているんだろう?」と掘り下げて聞くと、カホが過去の浮気をされた経験から「男って浮気するから」などと言われていたことで、「俺が浮気をしている人みたいな見られ方をして結婚すると、俺って何なんだろうなって思っちゃって」「男の人はこうだからシュウヘイくんもこう、じゃなくて俺と向きあってほしい」と告げる。
一方でカホは、「そう思っていないと浮気された時に無理」だと予防線を張っていたようで、シュウヘイが「結婚して、例えば俺が浮気したらどうなる?」と聞くと、カホは「無理」「浮気はぜったい許さない」「法律で刑務所に入れるとか、そういうふうにしてほしいくらい」と断固、主張する。
その後のインタビューにて、カホは、過去の恋愛で浮気をされた際、「裏切られた悲しみがすごかったから、自分を守るためにどこかでフィルターをかけて、『男は浮気する』っていうくくりにしてしまっている」と語る。
一方でシュウヘイは、「信頼されていない感じもありますし、ちゃんと話し合おうよって思います」「今回は浮気なんですけど、別でぶつかり合うこともある」「その時に今回みたいに自分の思い込みで物事を伝えてしまう」「僕の意見は受け入れてくれない、通じ合わないっていうのが不安」とコメントした。
スタジオでは、カホの発言から「男はやっぱり浮気するのか?」いう話になり、藤本は「男は浮気するもんだって言われても何とも思わない、(浮気)された時に考えようと思いますね」「されてもいないのに、ずっと不安になっている時間って無駄な時間じゃないですか」「そしたら、浮気したら半殺しっていうくらいの気持ちのほうがいい」と語る。
その後、ヒコロヒーが「浮気の経験は?」とさや香の新山に質問するも、「ないです、たぶん」と何やら歯切れの悪い回答に、浮気をされた経験ではなく、した経験を尋ねたつもりだったヒコロヒーは、「えっ……」と混乱ぎみでコメントし、スタジオにも不穏な空気がただよう。事態を把握した新山は再度「浮気をしたことはありますか?」と聞かれると、「したことはないです」ときっぱり答え、「過去の恋愛でも?」と突っこまれると、「まあ、そうですね……終わりかけとか……」とタジタジの様子を見せていた。
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