――「推し活」がテーマの作品ですが、これまでハマった趣味などはありますか?
永瀬:これまで一度もアーティストさんなどに熱中したことはないんですよね。
野村:僕もあまりないのですが、韓国ドラマの『わかっていても』に出演しているソン・ガンさんのファンミーティングに行ったことがあります。ペンライトを持っていきました(笑)。唯一の推し活かも。めちゃくちゃすごい筋肉で、僕もその影響で筋トレを始めたぐらい憧れです。
永瀬:しいていうなら、姪っ子と甥っ子ですかね。2歳と4歳なのですが、隙があれば写真を見ています。会うとなんでも買ってあげたくなっちゃう(笑)。喜ぶ顔が見たいんです!
――登場するキャラクターたちの行動力がすごいですが、お二人がこれまでの人生のなかで、最も頑張ったというエピソードはありますか?
永瀬:私は「Seventeen」という雑誌のオーディションがあったのですが、そのときは「絶対勝ち取りたい」という思いがあって、自分のなかでメラメラ燃え滾る気持ちだったんです。その時は、結果はどうであれ、絶対に悔いが残らないように自分磨きを頑張っていました。いまでもその時の感覚は忘れていません。
野村:僕はバスケットボールですね。小学校6年生から高校3年生までずっとバスケをやっていました。高校はいわゆる強豪校だったので、寮生活で3年間バスケ三昧でした。全国大会にも出場できましたし、結果も残っているので、そのときの自分は本当に頑張ったなと思います。
――バスケの経験は今のお仕事に活きていると感じていますか?
野村:チャレンジ精神や、バスケってチームスポーツなので、現場でみんなが一つの目標に向かっていくときの気持ちなどは、バスケのときに培ったものが活きているのかなと思います。
――最後に作品の見どころを?
永瀬:今回初めてコスプレに挑戦したのですが、知れば知るほど奥が深い魅力的なものだなと感じました。ドラマでもたくさんコスプレをしているので、ぜひ観て欲しいです。あとは好きなことに正直でいいんだと心の底から思える素敵なコスキュンラブコメになっているので、ぜひドラマを楽しんでいただきたいです。
野村:海夢と新菜の二人のかわいらしい掛け合いが本当にキュンキュンします。あとはドラマのなかで海夢が言うセリフや、新菜が成長していく姿に心打たれる部分があると思うので、そこも楽しんでいただければ嬉しいです。
(取材・文:磯部正和)
▼永瀬莉子
ヘアメイク:石川ユウキ(ThreePEACE)
スタイリスト:伊藤省吾(sitor)
▼野村康太
ヘアメイク:SUGA NAKATA(GLEAM)
スタイリスト:能城匠
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