撮影会を中心に活動しているグラビアアイドルの夏目みさこが、9月15日に埼玉・川越水上公園で開催された「フレッシュフェス2024」に参加。撮影会の合間に行ったインタビューでは、水着選びのポイントや今年の秋にやってみたいこと、音楽界のレジェンドの名前が飛び出す自身の“推し活事情”などを語ってもらった。
――2部まで終わりましたが、9月のプール撮影会はいかがですか?
去年の今ごろは涼しい風も吹いていて、ちょっと羽織るものがあったほうがいいくらいの気候だったんですけど、今日は9月とは思えないくらい暑くて。みんな汗をかきながら撮影をしています。
――「暑さ」「寒さ」だったら、どっちが得意ですか?
暑いほうが得意だと思っていたんです。でも、今年の夏は暑過ぎるし、生まれて初めて熱中症っぽくなってしまって。もう、暑いのが得意って言うのはやめようかなって思いました(笑)。
――暑さ対策は何かやっていますか?
この前倒れたときは電解質が足りなくて塩分不足だったんです。今は、リュックの中に塩分タブレットを常備して、一緒に参加する女の子たちにも配っています。
――今日は全部で4部ありますが、水着選びのポイントは?
1部はピンクのバンドゥタイプ。2部がちょっとテカテカした水色の三角水着。1部よりも大人っぽくて、色もちょっと涼しげな感じにしてみました。3部も同じ三角水着ですけどドット柄に。かわいくもあり、ファッション的な要素があるところが好きです。髪形をツインテールにしてリボンも色味を合わせて、撮っていても楽しい衣装に。最後の部は競泳水着にしようかなと。1日通して参加する人にも楽しんでいただけるように全部違う印象になるように選びました。
――ファンの方からは推されている立場である夏目さんにとっての“推し”は?
いつも「推しは誰ですか?」と聞かれたときに細野晴臣さんと答えています。まだ、メディアでしかお姿を拝見していないので、いつかお会いできたらいいなと思っています。
はっぴいえんどもYMOも好きで、フォークっぽい、ロックっぽい感じの攻め方とテクノっぽい攻め方。その2つのアプローチで好きになりました。細野さんのアルバムで好きなのは『S・F・X』。何度もリピートして聴いています。
私はもともとピアノをやっていて絶対音感が身に付いたので、耳で解剖したり、考えながら聴くのが好き。細野さんの“ドレミファソラシド”って音階を使う感じがいいなと。松田聖子さんの「天国のキッス」はとても細野さんっぽい曲です。
古めのバンド系でいうとムーンライダーズに最近ハマっていて。行きたいと思っていたライブのチケットを取り逃してしまったので、また今度チャンスがあったら見に行きたいです。
――これから年末に向けていろいろな賞(アワード)が発表される時期ということで、もし自分に賞をあげるとしたら何を贈りたいですか?
自分では普通のことだと思っているんですけど、みんなに褒めてもらえるのは笑顔。撮っていただいた写真の3枚に1枚くらいはすごく笑っちゃっていて、目が糸みたいになっているんです(笑)。だから、自分に賞をあげるとしたら「いつも最高の笑顔で賞」です。
グラビアのお仕事を始めて1年ちょっとたちましたけど、撮影会とかに参加するたびにどんどん思い出が増えていって。写真を見ながら、私はこんなに楽しそうにみんなとお話しをしているんだなって感じています。カメラマンさんによって切り取り方が違うし、いろいろな発見があって面白い。毎日が学びになっています。
――今年の秋、やってみたいことはありますか?
秋に栗の渋皮煮を作るのが好きなんです。栗の硬い皮をむいた中に白くて薄い皮があって、その渋皮をむかずにそのまま煮る感じ。砂糖をドバドバ入れるので結構甘いですけど、生クリームを食べるよりは罪がないかなと。栗の皮をむく作業も好きなので今年も作りたいと思っています。
◆取材・文=小池貴之
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