松本若菜“美羽”、田中圭“宏樹”、深澤辰哉“冬月”の場面カットが解禁 夫婦と幼なじみの対照的な2組が映し出される<わたしの宝物>

2024/10/10 07:00 配信

ドラマ

三竿玲子コメント


美羽、宏樹、冬月、それぞれが見ている先には何があるのか…。そんな想像が膨らむ場面写真をお届けします。それぞれの横顔に込められた物語に思いをはせながら来週からの放送を楽しみにしていただけたら、と思います。

私がこの企画を立てた時、まず、1話のラストシーン、そして、最後のセリフを決めました。第1話では、美羽の心の変化、宏樹との夫婦関係、冬月との再会…など目まぐるしくストーリーが展開していきますが、この物語の全てが詰まったラストシーンまで、どうか見逃さずに見ていただけたら幸いです。

「わたしの宝物」第1話あらすじ


中学生時代の色あせない楽しかった記憶…。そんな過去とは裏腹に、美羽はやりきれない現実を生きていた。外面は良いが、乱暴な言葉をぶつけてくる夫の宏樹と冷えきった夫婦生活を送り、いつの間にか偽物の笑顔を振りまく自分自身に嫌気が差していた。

そんな中、親友の小森真琴(恒松祐里)とその息子・幸太(岩本樹起)を家に招いていた美羽は、2人を見て、子どもができれば現状を変えられるかもしれないと考える。翌朝、宏樹に恐る恐るそのことを話すが、自然に任せればいいと一刀両断され、いらだちを露わにされてしまう。

そんなある日、空高くそびえ立つ給水塔を見て、中学生時代、その給水塔の下で心の底から笑顔でいられた幼なじみとの日々を思い出す。そして思い出をたどりながら、導かれるように昔よく通っていた図書館へ足を踏み入れると、突然声をかけられる。そこには、幼なじみ・冬月稜の姿が。中学生ぶりの再会に驚きながらも、あの頃に戻ったかのように無邪気に会話が弾む2人。久々の再会に心躍った2人だったが、美羽は既に結婚していることを伝えると、どこか残念そうな冬月。そして冬月もまた、もう少ししたら仕事でアフリカに行くことを告げる。

「もうすぐ日本を離れる。その前に神様がくれたプレゼントだね―」その冬月の言葉を最後に、もう2度と会えないのだと2人は感じる。