槙野智章&柏木陽介、世代を超えた日本代表歴代ベストイレブン選出も半数以上丸かぶりという結果に「似ちゃうと思っていた」

2024/10/10 16:00 配信

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#56が放送された「ABEMAスポーツタイム」(C)AbemaTV,Inc.

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00~10:30 ABEMA SPORTSチャンネル)#56がABEMAにて10月6日に生放送され、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章と、コメンテーターとして、元サッカー日本代表の柏木陽介が出演し、「日本代表歴代ベストイレブン」を発表した。

番組では、ABEMAで厳選11試合が無料生中継される「MLB2024ポストシーズン」や、サッカー日本代表選手がプレーする欧州サッカーなど注目スポーツの最新情報を毎週日曜に生放送で公開している。

今回は、コメンテーターの槙野と柏木に加えて、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則も出演した。

【写真】柏木陽介が選んだ世代を超えた日本代表歴代ベストイレブン(C)AbemaTV,Inc.

10月6日の放送では

「ABEMAスポーツタイム」より(C)AbemaTV,Inc.


10月6日の放送では、槙野と柏木が、これまでA代表に選出された600名以上の選手のなかから、世代を超えた日本代表ドリームチームを作っていった。

柏木は、西川周作選手(GK)、長友佑都選手(DF)、冨安健洋選手(DF)、吉田麻也選手(DF)、内田篤人(DF)、遠藤航選手(MF)、遠藤保仁(MF)、香川真司選手(MF)、小野伸二(MF)、本田圭佑選手(MF)、高原直泰(FW)を選出する。このチームについて、柏木は「僕の好きな選手が集まっている。メンバー選びにどうしても感情が入ってしまった(笑)」と前置きした上で、「遠藤航選手を軸に考えて、ビルドアップをメインにできるチームを作った。僕は打ち合いをしたいので、引くとかカウンターじゃなくて、『自分たちがつないでいけるやろ!』ってチームです」と語った。

槙野は、西川周作選手(GK)、長友佑都選手(DF)、冨安健洋選手(DF)、吉田麻也選手(DF)、酒井宏樹選手(DF)、遠藤航選手(MF)、原口元気選手(MF)、本田圭佑選手(MF)、香川真司選手(MF)、岡崎慎司(FW)、大迫勇也選手(FW)を選出する。槙野は「W杯ロシア大会やクラブで一緒だったメンバーのなかで、とにかく各ポジションのスペシャリストを並べた」とチームの構成理由を語り、「僕は最初に本田圭佑さんをメンバーに入れた。本田さんをピッチ上の監督だと思っていて、良い時はもちろんだけど、ダメな時も自分が発言することで、チームを変えようとする姿を何回も見てきた。チームにいるかいないかではぜんぜん違う」とピッチ外でも活躍していたことを証言した。

ふたりが考える“ドリームチーム”は、チームの半数以上の選手が丸かぶりという結果に、川崎は「ちょっと! ふたりで並んで一緒に作ったんじゃないの!?」と驚きの声をあげると、槙野は「この企画を聞いた時に、陽介とほぼ一緒になるだろうなと思ってた!」と、柏木も「長年、ずっと同じようなサッカーをしてきているので、メンバーが似ちゃうよなと思っていた」と同意する。

それもそのはず、槙野と柏木はユース時代、サンフレッチェ広島、浦和レッズと長きにわたりともにプレーし、中学3年生と高校3年生の時には学校の同じクラスに在籍していたという間柄で、槙野は「同じ指導者のもとでプレーしていると、同じようなサッカーIQや考え方になるから、やろうとするサッカーのかたちやメンバーは一緒になっちゃうんですよね」と解説し、「まったく違う環境や指導者のもとでプレーした人とこの企画をやったら、ぜんぜん違うメンバーになると思う」と話した。

さらに、後半残り20分、スコアが「0-0」の局面でひとりだけ交代するなら誰を投入する?という質問に対し、槙野と柏木はともに三笘薫選手の名前をあげ、柏木は「世界に通用するドリブラーは三笘選手しかいない。唯一無二のドリブルです」と太鼓判を押した上で、「彼が大学生の時に、僕が在籍していた浦和レッズと練習試合をしたことがある。その時に『こんなバケモノいるんだ』と本気で思った。相当うまかったので、『キミ、本当にうまいね』と言っちゃった(笑)」とふりかえっていた。

「ABEMAスポーツタイム」より(C)AbemaTV,Inc.

川崎宗則の“崎”は立つ「崎」が正式表記