奈緒&松田龍平W主演で「クロサギ」の作者が描く社会派作品をドラマ化 2025年1月スタート<東京サラダボウル>

2024/10/11 11:20 配信

ドラマ 速報

「東京サラダボウル」に出演する奈緒※提供写真

2025年1月7日(火)にスタートするドラマ10「東京サラダボウル」(毎週火曜夜10:00-10:45、NHK総合ほか※NHK BSP4Kでは毎週火曜夜6:15-7:00)の制作が開始された。奈緒松田龍平のダブル主演で描く社会派エンターテインメントだ。

異色のコンビが“言葉”と“心”に向き合うストーリー


本作は、漫画「クロサギ」の作者・黒丸氏が描いた新作「東京サラダボウルー国際捜査事件簿ー」をドラマ化。今やおよそ70万人の在日外国人が暮らし、異なる言語、食、文化が同居する“サラダボウル”の東京を舞台に、“ミドリ髪”の国際捜査の警察官・鴻田麻里(奈緒)と“ワケあり”の通訳人・有木野了(松田)のコンビが異国で生きる葛藤に出会い、日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾っていく姿を描く。

“一つの言葉”への理解が、“誰かの人生”への理解につながるかもしれないという、“言葉”と“心”に向き合う物語だ。

「東京サラダボウル」の物語


警視庁の中国語通訳人・有木野は、容疑者聴取を終えた昼下がり、新宿のど真ん中で“サソリ”を食らう“ミドリ髪”の女性を目にする。その風変わりな女性は、実は国際捜査の警察官・鴻田だった。

外国人も日本人も関係なく、ぐいぐい人への興味を示す鴻田に対し、できるだけ他人と距離を置きたい有木野は、とても異なる者同士。だが、失踪した観光客の捜索から、国をまたいだ密輸ビジネスに至るまでさまざまな案件の捜査の合間、各国の食を共に食べるうちに、“胃”の合う絶妙コンビに変化していく。

ある時2人は、オーバーステイになった在日外国人を狙う“ボランティア”なる組織と対峙(たいじ)することに。それによって“パンドラの箱”は開き、鴻田は有木野が過去に抱えていた悲しい出来事を知っていく。

関連人物