奈緒&松田龍平W主演で「クロサギ」の作者が描く社会派作品をドラマ化 2025年1月スタート<東京サラダボウル>

2024/10/11 11:20 配信

ドラマ 速報

鴻田麻里(こうだまり)役・奈緒コメント


自分の無知と向き合うのはいつだって怖いけれど、自分の心の目で見るまで決めつけない鴻田さんを通して、無知の怖さに立ち向かい想像し続ける勇気をもらいました。個性豊かなサラダボウルになりそうです!

レタス頭で皆さんとお会いできることを心から楽しみにがんばります。きっと届きますように。

有木野了(ありきのりょう)役・松田龍平コメント


「東京サラダボウル」で、通訳人・有木野を演じることになりました。色んな事情を持った外国人でにぎわう東京でレタス頭の鴻田に連れ回されながら、凍った心を溶かしていくような役です。

色んな国の言葉が飛び交うだろう撮影を今から楽しみにしています。

原作・黒丸氏コメント


漫画連載が始まったとき、多くの人から「こんな難しいテーマ、よく描くね」と言われました。ドラマ化のお話を頂いたとき、私も「こんな難しいテーマのドラマに挑戦してくださる方々がいるとは!」と思いました。

テーマ、登場人物、そして言語…ドラマ化にあたり大変な労力が必要になるであろうこの作品に、素晴らしいスタッフ、最高にすてきなキャストの皆さまが大勢携わってくださり、胸が熱くなる思いです。

奈緒さん、松田龍平さんはじめキャストの皆さまにはのびのびと演じていただきたいですし、視聴者の皆さまには、制作陣の豊富な取材と鋭い視点で描かれるドラマを楽しみにしていただきたいです。私も一視聴者としてワクワクしています。

演出・津田温子氏コメント


生まれも育ちも価値観も何もかも違う人間同士が心地よく、存在できる世界。ソラマメ、トマト、キュウリのように味も個性もバラバラでも大きなレタスの葉で包まれたら、それはサラダボウルとなって、それぞれの個性が生きた料理になります。

もし、大きなレタスの葉からこぼれ落ちそうな野菜(=人)がいたら、手を引っ張ってでも、レタスの葉の上にのせてあげたいし、そんな社会であってほしいと願いを込めて、撮影に臨みたいと思います。

関連人物