高橋メアリージュン主演による、結婚生活に悩むすべての人々に贈る、“慰謝料争奪”痛快リーガル・エンターテインメントドラマ「『離婚弁護士 スパイダー』〜慰謝料争奪編〜」が「Friday’s EDGE(フライデーズエッジ)」(毎週金曜深夜0:30-0:59、日本テレビ系)にて10月4日(金)深夜0時35分より放送スタート。さらにセカンドシーズン「『離婚弁護士 スパイダー』〜偽りと裏切り編〜」は「〜慰謝料争奪編〜」の最終話放送後からHuluで先行独占配信され、2025年に地上波放送が決定している。高橋は依頼人のためなら手段を選ばず相手方から容赦なく慰謝料を取り立てるやり方から、他の弁護士たちに通称<スパイダー>と呼ばれている主人公の弁護士・美雲飛鳥を演じる。WEBザテレビジョンでは高橋にインタビューを実施し、本ドラマへの思いや見どころ、結婚観について語ってもらった。
——この作品のテーマや脚本を読んだ感想から教えてください。
このドラマは全体的に離婚に対してネガティブじゃなく、ポジティブに描かれているところが時代に合っていると思いました。冒頭からしてウェディングドレスを燃やしていてインパクトがあるんですけれど、ちゃんと悩んでいる方の背中を押してくれるドラマになっていると思います。
——演じられた弁護士・美雲飛鳥はどんなキャラクターだと思われましたか?
正義感があって弱い立場の方の味方になる、温かい心の持ち主で、頭が切れて頼りがいがあってプロフェッショナルな女性だと思います。ただ、かっこいい弁護士なんですけど、人のことはすごくわかるのに自分のことはあまりわかってなくて。元夫とも喧嘩したり、動揺したり、ちょっと未熟な部分もあったりして、とても人間らしいんです。そんなギャップも魅力です。
——高橋さんはフードロス削減プロジェクトに携われるなど、困っている方に寄り添おうとするところが美雲と共通しているように感じます。
確かに、弱い立場の方の味方には常になりたいと思っています。それを行動できている美雲のことは尊敬しますね。
——演じるために工夫されたことがあれば教えてください。
知り合いの弁護士の方に話を伺いました。男性も女性もどちらにも仕事をする上で大切にされていることをお聞きしたんですけれど、共通していることは相手の話を聞き逃さないということでした。本人がどう思っているか、自分の心に蓋をして本音を話せていないのじゃないか、そこもしっかりと見てあげるのだそうです。だから、私が演じるときも自分のセリフがない時が意外と重要で、依頼者の方が話してくれる時に話をきちんと聞こうとしました。それだけでも全然、イメージが違ってくると思うので。
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