また、現場の小学生キャストはとにかくパワフルだそうで、松下は「自分の子供時代を見ているような気持ちになることもよくあります。広い場所に出たら、とりあえず男子は走ります。走らずにはいられないんですよね」と話し、森川は「朝早くから撮影してて、『夜疲れちゃうよ、抑えといた方がいいんじゃない?』って思っても、夜になってもずっと走ってますからね」と小学生キャストに驚いたことを明かす。
ぶっきらぼうな牧野を演じる松下は「子供たちは天真らんまんで楽しい子ばかりなので、つられて笑ってしまいそうになったりするんですけど、そこはぐっと抑えて厳しく接することで牧野先生についてこようとするガッツも見せてくれます。僕は今回なるべく『子役』という言葉を使わないようにしてるんです。同じドラマに出る共演者であり、仲間であり、俳優なので。対等に接することでしっかりとついてきてくれるので、すごく頼もしいです」と語り信頼を見せた。
◆撮影・取材・文=水沢あすみ
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