コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『仲良し老夫婦』を紹介する。作者のわァきたさんが、7月25日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2.7万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、わァきたさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
「好きよ葉一さん」「大好き」と夫である葉一を見て、頬を赤らめるおばあちゃんの名前はスミレ。葉一とスミレは、4人掛けのテーブルに仲良く横並びでご飯を食べている。すると葉一が「スミレさん、やっぱり隣同士で食べるの変じゃない?」とスミレに話しかけた。
その言葉を受け、あんぐりと口を開いてショックを受けるスミレ。スミレの反応を見て驚いた葉一も同じように、あんぐりと口を開ける。
ショックのあまりトボトボと食器を片付けるスミレに「そんなにしょげなくても。今まで通りでいいじゃない」と葉一が声をかけると、スミレの口からある事情が告げられて…。
この漫画を読んだ人たちからは、「かわいすぎる〜」「ホッコリした〜」「おんなじ表情になっちゃうのかわいい」「素敵な考え」「こんな最期までラブラブな2人になりたい」など、多くのコメントが寄せられている。
――『仲良し老夫婦』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
お世話になっている取引先の方が「仲睦まじい理想の夫婦を描いたお話が読みたい」とおっしゃったことがきっかけです。
――葉一さんに「大好き」と言った時のスミレさんの表情が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
ふたりの造形にはこだわりました。なで肩、猫背、シワの加減などです。髪は艶のあるシルバーをイメージしています。こうなれたらいいな、という70手前のおじいさんおばあさんを描いたつもりです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
葉一がスミレの表情につられて同じ顔になってしまうところは個人的に気に入ってます。そういう無防備な人が好きなので…!
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
本や映画、ドキュメンタリー、自分や知人の経験談から着想を得てます。
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
視線や仕草にはこだわるようにしております。
――今後の展望や目標をお教えください。
今は気まぐれ更新ですが、 老夫婦漫画、ほぼ週刊を目指して頑張ります。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもありがとうございます。気まぐれ投稿ではありますが、これからも楽しんで頂けますと幸いです。宜しくお願い致します!
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