さらに、劇中でおにぎり店が登場することにちなみ、「中井さんが今食べたい、おにぎりの具は?」というクイズも出題された。一緒に中華を食べるシーンを撮影した山崎は「貴一さんが『からいなぁ、からいなぁ!』とずっとおっしゃっていたので、ちょっと甘めがいいのかと考えました」と、目の当たりにしたエピソードを明かしながら「みそ」と回答。
一方、岡田は「しゃけ」をチョイス。「貴一さんはすごく周りを見ている方なので、皆さんの解答に合わせるよう、シンプルな答えを出してくれるんじゃないか」と、中井の人間性に基づいた推理を展開。
信頼も込めた分析に、中井は思わず「おにぎりの具でこれだけ語られるとは…!ストーリーを付けられると逆に、僕にものすごいプレッシャーがかかります。(正解を)変えてもいいですか!?」とオロオロ。
そんな中井が用意していた正解は、海外に行った時も必ず食べるという「スパム」。誰も想像しなかった答えに、キャスト陣も驚きを隠せない様子を見せた。
緩急自在なトークで終始、会場を盛り上げた岡田と中井は、本作への思いについても語った。岡田は「『医療のシーンでは真剣に、うそがないよう、患者さんに寄り添っていこう』と、皆さんと同じ目標を共有しながら、集中して撮影をしています」とコメント。
中井は「このドラマでは実際にあったことを題材に、物語を創造しています。大きなうそと小さな真を楽しんでいただけるドラマになれば」と真っすぐな眼差しで強調。
また、初回の見どころとして、岡田は「クランクインの日にいきなり撮影した歩と静の長尺会話」、中井は「タガログ語での心肺蘇生法の説明」を挙げ、スタートから見ごたえあふれる今シリーズをアピールしていた。
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