公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「私はふと、人生の日記を読み返したくなった」という優希のモノローグからスタート。
大学の校内を歩く優希や、スマートフォンの画面を見つめる広海、講義室で過ごすまひると愛莉、看板を持ちながら話しかける虎之介の姿と共に「何となく日々は過ぎていって、折り返し地点に立っていたことさえ、やがて忘れる。それでいいんだと思っていた」というモノローグが続く。
そんな中、優希は恋人の和馬(新原泰佑)から「別れてほしい」と告げられる。「誰もがどうしたの?って聞きたくなるくらい顔暗いけど」と愛莉に言われるほど落ち込む優希。心配するまひるは「くだらないこと考えよ」と和ませる。
また、「今日から3年だよ、私たち」「折り返し地点、超えたね」「どうやったら後2年、悔いなく過ごせるんだろ」と毎日に物足りなさを感じていたそんなとき、優希は計算式が書かれた紙を拾う。
優希から紙を受け取り足早に去っていった広海は、どういう訳か、彼女の元にリュックを忘れていく。優希は「持ち主探すの手伝って」とまひる、愛莉に頼むが、「スラっとしてて、シャツ着てる男の人」と少ないヒントしか出ず、愛莉から「迷宮入りですな(笑)」と言われてしまう。
一方、「やっぱあの徳永広海だよね」「小学2年でギフテッド判定を受けてからアメリカに留学」「まじの天才じゃん」と好奇の目に晒される広海。そんな彼は食堂で支払いをしようとしたところでリュックの忘れ物に気づき、ピンチを虎之介に助けられることに。「後で返してもらえれば。みんなごはんは熱々のうちに食いたいじゃないですか」と言い手を伸ばす虎之介と握手をする広海。
そんな虎之介が優しさを発揮するのに対し、「優しさが苦しい…」と落ち込む優希。さらに“推し活”に勤しむまひる、「昨日失恋したのに翌日合コン行くって…。あ〜恋愛むず!」とこぼす愛莉、「友だちとかそういうの、大丈夫なんで」と心を閉ざす広海と、それぞれの悩みが垣間見える様子も。
最後には、「ずっと一人だったって本当?」「孤独では誰にでもある。でも孤立はしちゃいけない」というやり取り、ピアノを囲み「何始まるの?」とソワソワする虎之介をはじめとした優希たちの元に「すいません、遅くなりました!」と合流する広海の姿、「優しさ、ちゃんと返すね、今度」と伝える優希の姿が切り取られている。
予告動画には、「魅力がいっぱいすぎる」「なんか眩しい…」「楽しみ」などの言葉が寄せられている。
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