9月30日(土)公開の映画「亜人」の公開直前イベントが、21日に都内で行われ、佐藤健、綾野剛が登壇した。映画は、原作である桜井画門による漫画「亜人」を実写化したもので、「踊る大捜査線」(1997年ほか、フジ系ほか)シリーズを手掛けた本広克行監督がメガホンを取る。
佐藤と綾野の登場で黄色い声が飛び交いながら大きな拍手が送られ、会場は熱気に包まれた。綾野は、トークの序盤から佐藤のことを愛称で「たけちゃん」と呼び、場を和ませた。
途中、綾野が演じる役名が佐藤であることから、同じ“佐藤”で紛らわしくないのかという司会の問い掛けに、佐藤は「28年間“佐藤”として生きている僕からすると、よくある。特にその…驚きはない」と慣れた様子で淡々と話し、会場の笑いを誘った。
イベントでは、佐藤と綾野が2つの頭脳ゲームに挑戦。佐藤は「ゲーム大好きな僕としてはすごい楽しみ」とゲーム好きなことを告白した。
第1ゲームは「マジョリティ(人間)VSマイノリティ(亜人)」という本作の設定にちなんで、出された2択のお題のうち、来場者の少数派を当てるというもの。
2問目の「アウトドア派? インドア派?」というお題では、インドアとアウトドアの境界について佐藤と綾野が議論。
「つい最近ちょっと飲みましたけど一緒に…。それはアウトドア?」という綾野の問いに、司会者が否定すると「ビアガーデンはアウトドアでしょ!!」と綾野と佐藤が声をそろえて意見を一致させ、「え、もめます?」と司会者に向かって綾野が付け加え、二人の仲の良さを伺わせた。
続く第2ゲームで、自分の顔のパズルを完成させるゲームでは「俺、こういうの強いですよ」と自らハードルを上げた佐藤。ゲーム開始とともに組み立て始めるも、綾野にリードされると、組み立てを阻止するように綾野のブロックを崩してゲームを盛り上げた。
佐藤はその後も大苦戦しながらも何とかパズルを完成させると、余裕を見せていた綾野のパズルは絵柄がそろっておらず、まさかの佐藤の勝利に終わった。
ゲームが終わると綾野は「まさか公式の場で自分の天然を発揮するとは思っていなかった」と少し抜けている一面を見せた。
2つのゲームは大きな盛り上がりを見せ、映画さながらに繰り広げられた佐藤と綾野の熱いトークと戦いに、会場は多くの歓声と笑いの渦に包まれた。
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