第3話は――
朔弥の言葉に後押しされ、クリスマス特別メニューの開発チームに参加することになった奈雪。しかし、通常業務との兼務で夜は残業、朝も他の社員より早く出社するなど、連日激務に追われるように。当然、日を追うごとに疲労はたまり、上司の寺岡(猫背椿)や朔弥に疲れを指摘されるが、普段から弱音を吐いたり人に甘えたりすることに慣れていない奈雪は「大丈夫」と返すことしかできない。
その頃、陸(岩瀬洋志)は奈雪の運命を何とかして変えようと必死で策を練るが、死神の朔弥にはその気持ちがまったく理解できない。ついには、「奈雪が生きていることが、そんなに大事か」ととんでもない言葉を口にし、陸の怒りを買ってしまう。さらに翌日、伊勢(杉本哲太)のデスクで、7年前に事故で亡くなったという長男の写真を見つけた朔弥。そこで再び、“家族”には特別な絆と感情があるのだと知るが、やはり理解するには及ばず、伊勢にも心ない一言を告げてしまう。
そんな中、新メニューの開発チームでは、ベテランシェフの太一(廻飛呂男)が試作品を完成させていた。試食した一同は手応えを感じ、奈雪もおいしいと感激するが、材料が多いため、予算的にはかなり厳しい。しかし、それを正直に言い出せない奈雪は、またしても「大丈夫です」と笑顔を見せて…。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることのできる予告動画では、朔弥は「奈雪、キスをしよう」と告げ、奈雪に近付いていく様子が描かれる。視聴者からは「何でキスしようの流れになったのか気になる!」「キュンキュンでやばい」などと急展開に驚きながらも放送を楽しみにする声があがっている。
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