観客の前での公開生アフレコにも挑戦。ステージ上にスタンドマイクが用意され、3人は台本を読みながら会話をするシーンを再現する。
長井監督が「素晴らしい。アフレコ当時を思い出しました」と称賛すると、永瀬は「うれしい!」と喜び、「新鮮です。ファンの人たちの前で、見てくださった皆さんの前でアフレコするのは。我々としても100点のものができたんじゃないかなと思います」と自信に満ちあふれた表情で答えた。
最後は、永瀬が「本当にたくさんの方々のお力のおかげで、皆さんに『ふれる。』という作品を届けることができました。そして、今までたくさんの人にこの作品に触れていただいて、その感動を我々も感じさせてもらっていただいていますけども、さらにたくさんの方にこの感動を共有して、『ふれる。』という作品がもっとたくさんの方に届けばいいなと思います。大切な人に伝えていただいて、もっともっと感動を共有していただければと思います。ありがとうございました」というメッセージを届けて舞台あいさつを締めくくった。
映画「ふれる。」は現在全国公開中。
◆取材・文=田中隆信