僕が見たかった青空、部活動パフォーマンスやファッションショーなど“文化祭”のようなライブでファンを魅了

2024/10/14 17:33 配信

音楽 アイドル

僕が見たかった青空が10月13日、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で秋のワンマンライブ「僕青祭2024」を開催した※提供写真

僕が見たかった青空が10月13日、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で秋のワンマンライブ「僕青祭2024」を開催。4thシングルの表題曲「好きすぎてUp and down」、カップリングに収録されている劇場アニメーション「がんばっていきまっしょい」(10月25日[金]公開)の挿入歌「マイフレンズ」の初披露曲2曲を含む全14曲をパフォーマンスし、2000人の観客を盛り上げた。

乃木坂46公式ライバルとして誕生した僕が見たかった青空


僕が見たかった青空(通称:僕青)は、乃木坂46公式ライバルとして誕生し、オーディションの応募総数3万5678人の中から選ばれた23人が、2023年8月30日にデビューシングル「青空について考える」でデビュー。デビューシングルはオリコン週間シングルランキングで3位、Billboardチャートヒートシーカーズで3週トップ10入り。

同年「第65回輝く!日本レコード大賞」の新人賞を受賞。2024年8月7日に発売した3rdシングル「スペアのない恋」の初週売上は自己最高を記録し、Billboard JAPAN週間シングル・セールス・チャート“Top Singles Sales”とオリコン週間シングルランキングで2位を獲得。11月13日(水)には4thシングル「好きすぎてUp and down」の発売を予定している。

“文化祭”がコンセプトのライブは教室のワンシーンから始まる


ステージ上に机と椅子が並べられる中、メンバーが次々と登場。にぎやかな教室の休み時間を彷彿とさせる場面から、1曲目「好きになりなさい」でライブはスタート。メンバーは机や椅子を使用したパフォーマンスに挑戦し、続けて「友よ ここでサヨナラだ」「青空について考える」を歌い、ライブ開始直後から会場の熱気は最高潮に。

最初のMCは安納蒼衣伊藤ゆず木下藍工藤唯愛須永心海八重樫美伊咲山口結杏が担当し、工藤は「私はまだ中学生で、文化祭を経験してないので、みんなの思い出を聞きたい」と、他のメンバーへ質問。伊藤は「高校3年間、全て参加して1番思い出に残っているのは、お化け屋敷風の宝探しをやったこと」と文化祭の思い出を語った。

3つのグループに分かれて部活動パフォーマンス


「僕青祭2024」では、メンバー23人を3つのグループ(部活)に分け、それぞれのグループがパフォーマンス。まず、青木宙帆秋田莉杏今井優希岩本理瑚塩釜菜那杉浦英恋西森杏弥柳堀花怜がフリースタイルバスケットボールのパフォーマンスを見せ、岩本はパフォーマンス中にバク転を披露。女性アイドルが、この人数でフリースタイルバスケットボールのパフォーマンスを行ったのは日本初となる。

次に金澤亜美萩原心花長谷川稀未宮腰友里亜持永真奈八木仁愛吉本此那が布や扇子など小道具を使ったダンスパフォーマンス、最後に安納、伊藤、木下、工藤、須永、早崎すずき、八重樫、山口が息の合った迫力のあるマーチングバンドのパフォーマンスでそれぞれファンを楽しませていく。

その後のMCでは、秋田と今井が「このチームにはバスケットボールの経験者もいなかったので、いっぱい失敗しながら作り上げていった」とフリースタイルバスケットボールの練習時の苦労を口に。

また、ダンス部の萩原は「高校に入学したらダンス部に入りたいと思っていたけれど、そのときは諦めてしまったので、『僕青祭』で念願のダンス部でパフォーマンスできてうれしかった」とよろこぶ。

マーチング部の山口は「私は元々吹奏楽部だったのでなじみはあったけれども、オーボエだったので今回とは全く違う動きで、手と足を思った通りに動かせなかった」と、こちらも練習時に苦労したことを話した。