「表紙以外でお気に入りのカットは？」と聞かれたかれしちゃんは、5～6月のメイド衣装で撮影した写真をピックアップ。理由としては「コスプレをするとき以外はずっとボブショートで活動しているので、ツインテール姿はなかなかレアだと思って。あと、個人的にメイドさんが大好きなので、ツインテール×メイド×ビキニの写真がお気に入りの1枚です」とのこと。
自身でもツインテール姿は気に入っているようだが、髪を伸ばすことには抵抗あるようで、「ロングも似合うと思うんですけど絶対に延ばしません。お風呂に入るとき、面倒くさそうなので」といった本音を吐露した。
また、11～12月の半纏を羽織った写真もお気に入りのようで、「こういう格好はほとんどしないので、私のイメージにないかなと思って。髪型も含め、普段の私とはかなりイメージの違う写真なので、新鮮な感覚で楽しんでもらえるんじゃないかと思います」と話した。
イベント終盤、改めて“かれしちゃん”という印象的な名前の由来について聞かれた彼女は「皆の理想的な彼女像をイメージした女の子になりたい…という思いを込めて、こちらの名前を考えつきました」と答える。続けて「なぜ、“かのじょ”ではなく“かれし”なのか？」と聞かれると、「女の子なのに“かれし”と名乗るほうがインパクトがあると思って」と明かし、記者陣を驚かせた。
最後に、少し早いものの“2025年の目標”を聞かれたかれしちゃんは、「何かひとつのことを突き詰めたいですね。今年はいろんなことに挑戦して、いろいろとやりたいことが見えてきたので。その中からどれかに絞って、突き詰めていきたいなと思っています」と答える。
続けて、今後の活動については「2025年1月3日(金)より公開予定の『ぼくらのふしだら』という映画に出演させていただくことになりました」と告知。「こちらの映画に関わらせていただいたおかげで、演技のおもしろさにも気づけました。2025年はお芝居の方面の活動にも挑戦してみたいです」とも話し、イベントを締めくくった。
◆取材・文＝ソムタム田井