お笑いコンビのマヂカルラブリーがメインパーソナリティを務める「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が10月10日にライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。
この日、野田クリスタルと村上は黒いYシャツ姿と黒いTシャツ姿でそれぞれ登場し、高級旅館での作法についてのトークを展開。旅行情報誌「じゃらん」が来年3月で休刊し、35年の歴史に幕を閉じることになったニュースから旅行の話題になり、村上が「旅館で心付けは渡しますか?」と投げかける。
野田は「うわぁーむずっ。なんか高級なところは渡すような気がするんだよなぁ」と呟くと、村上が「どういう場所でいつ渡したらいいかとか僕まだあんまり分かってないです。仲居さんに渡すってことですよね?」と質問。野田は「何か引いちゃいそうじゃん?」とお心付けに旅館側が引いてしまうのではないかと不安に思う部分もあると語り、「袋みたいなものを用意しといた方がいいのかな?」と首を捻る。
続けて村上は「親が起きて、布団の上とか枕の下とかに入れてたような気がするなぁ…。で、みんなで朝ごはんに行って布団を片付けてもらってるときにそれがなくなってるみたいな」と思い出すと、「その作法はまだあるの?若い人はもうやらないんじゃないかな?」と疑問を口にした。
村上が「親たちはいくら置いてたんだろう?一千円とかでいいんですか?一万円とか渡すんですか?10%とか?」と相場の金額を問いかけつつ、「(旅館側から)『マヂラブの野田だ』と思われてて、お心付けがないってなったら、もう本当にお笑いかもしれないですね。あなたが(朝食から)帰ってくるまで、ずっと探してるかもしれない」とその光景を想像して楽しそうに笑う。
野田は「でもこれさ、良い旅館だと、お会計終わった後に『野田さんですよね?』って言ってくるのよ。それまでは言ってこないことが多くて、この宿出ますよってときに『野田さんですよね?応援しています』って来るから、もう時すでに遅し」とお心付けを渡さないで出ようとしたタイミングで声をかけられることが少なくないため、そこで「あ!すみません…五千円渡すのを忘れてました」と出すべきなのかとコメント。
それを聞いた村上は「『お心付けいりました?』はちょっとダサいですね…」とそのタイミングで渡すのはセンスがないのではと笑い、「マナーなのかは分からないけど、そんなに旅が好きだって言ってるんだったら、基本もう(お心付けは部屋に)置くしかない」と提案した。
そんな2人のやりとりを聞いていたスタッフが、お心付けを渡すタイミングはチェックインしたときだと教えると、村上が「入りで渡すイメージですか?部屋に入ってきて仲居さんが色々説明してるときに『じゃあ、これ。お願いしますね』って?」と驚く。
野田も「え?相手のパフォーマンスが上がるってこと?Uberと同じってこと?」と目を丸くすると、村上は「その辺もしっかり調べてやらないとダメだね。もう大人なんだからさ」と自分たちにダメ出しをする。野田も「大人の作法をちょっと知らな過ぎるな…」と内省していた。
イチナナ限定アフタートークでは、“お尻の筋肉の強さ”を証明する方法についてのトークに花を咲かせる2人。本編で村上とリスナーから「最弱の尻」といじられた野田は「ケツ筋計みたいなケツ筋を測れる計測器ないんですかね?相当強いんで僕」と主張していた。そのため村上が「協議の結果、ついに装置ができました」と口にし、その方法を語り出す。
「定規みたいな物差しをまずケツに挟みます。これは流石にあなたの軟弱なケツでも浮くと思います。ここにですね、紐でザルを付けます。そこにペットボトルをどんどん置いていく、それで戦うんです。これがずり下がったらもう負けと。…どうですか?」と説明する村上。
野田が「どこに行ったら良いんですか?何センターに行ったらいいんですか」とその計測器がどこで購入できるのか尋ねると、村上は「何センターじゃないです。ダイソーです。Can Doです」と100円ショップを推奨する。
野田が「Can Do…自作…」と呟くと、村上は「自作しかないですね。これはまだ多分どこにもない装置だと思うので。戦いたいんですよね?強さを証明したんですよね?」と質問。野田は「戦いたいです。証明したいです!」と力強く頷き、「じゃあ8個作ってくるので、(このラジオブースにいる)全員でやりましょう!」と提案する。だが、村上は「嫌です。僕らは別にケツが強いなんて主張してないので」とバッサリ断っていた。
配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず「旅館のお心付け難しいの分かる」「ケツ筋が最弱な野田さん(笑)」「ケツ筋対決みたいwww」などの温かいコメントで盛り上がりを見せていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)