ザ・ビートルズ(THE BEATLES)の完全新作ドキュメンタリー「ビートルズ‘64」が11月29日(金)よりディズニープラスの「スター」にて独占配信される。
1964年2月7日、ザ・ビートルズのメンバーらは熱狂と歓迎に包まれ、初めてアメリカのニューヨークにあるジョン・F・ケネディ国際空港に降り立った。空港には彼らを見ようと駆け付けた何千人ものファンであふれかえった。
また、当時絶大な影響力を持っていた音楽番組「エド・サリバン・ショー」でのパフォーマンスは、7,300万人以上が視聴、72%という当時の最高視聴率を叩き出した。その衝撃を映し出すだけでなく、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがかつてないほどの名声を手にするまでの日々をとらえ、舞台裏により深く切り込んでいる。
さらに、音楽業界の分岐点ともいえる彼らの活躍と栄光に焦点を当てながらも、本作では新しく撮影されたザ・ビートルズに情熱を捧げたファンへのインタビューを交え、彼らが作った「時代」を解き明かしていく。
プロデューサーを務めるのは、「タクシードライバー」(1976年)「キング・オブ・コメディ」(1982年)「グッドフェローズ」(1990年)などの作品を手掛けてきたマーティン・スコセッシ。さらに、ポールとリンゴ、さらにジョージの妻であるオリヴィア・ハリスン、ジョンの息子であるショーン・オノ・レノンもプロデューサーとして名を連ねる。
本作の映像は、アメリカン・ドキュメンタリーの金字塔「セールスマン」などで知られるアルバート&デイヴィッド・メイズルズ兄弟によって撮影された貴重な映像をもとに、「ザ・ビートルズ: Get Back」(2021年)の修復も手掛けたニュージーランドのパーク・ロード・ポストによって4Kで美しく復元された。
「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」(2011年)で編集を務めたデヴィッド・テデスキが、本作では監督を務める。
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