駒木根葵汰、撮影中料理を食べ過ぎる越山敬達に「学ばないんですよ(笑)」 2人のベストグルメは“そばの漬け汁”

2024/10/16 07:00 配信

ドラマ 会見

「Season2では有意のキャラクターを積み上げたものが伝われば」(塩野瑛久)


自身が演じたキャラクターについて、Season2での変化を問われると、駒木根は「基はあまり変わらないかなと思うんですけれど、オンと出会ったことで、古き良きものだけじゃなく現代的なものも自分の生活に取り入れていきます。今回はわりとスマホを使うシーンがあるんですが、そういったことに不慣れなところも含めて、Season2では基のかわいらしい部分も見られるのかなとは思います」と明かす。

越山は「Season2では、(オンが)前より村や隠遁生活を愛しているという気持ちが感じられるんじゃないかなって思います。変わらないところで言えば、やっぱり内面というか、まだ大人になりきれてないところは変わっていないんじゃないかなと思います」とコメント。まさに少年から大人へと変化していくオンの成長にも期待感を抱かせた。

一方、塩野は「Season1での有意は、自分よりも人に寄り添って、悩みなどを解決してあげられるような立場にいたのかなと思いつつ、仕事に謀殺されるような毎日の様子もチラッと描かれていて。それがSeason2でははっきりと見えてくるところがたくさんあります。

有意の中で東京の仕事にいろいろ思うことがあったり、もがいたり苦しんだりしている部分がフィーチャーされますし、有意の過去についても少し触れられます。なので、Season2では有意のキャラクターを積み上げたものが伝わればいいなと思います」と語った。

駒木根葵汰、現場で炎と格闘


「撮影中に起きたハプニング」という質問に、駒木根は「前回は越山くんが虫から逃げる大逃亡とか(笑)、あとは(犬の)むぎの大逃亡とかありましたけど、今回は本当にみんな大人になって、そこまで大きなハプニングはなかったんです。そんな中で、今回は個人的に『暑さ(熱さ)との勝負だったな』と思っていました」と告白。

「日光はもちろんなんですけど、火を使った料理とか、あとは焚き火とかそういうシーンも結構多くて。カメラの都合上(火に)近づかないといけなくて、パチっと跳ねたりしても熱い表情をせずに演じるというのが、なかなかに大変なシーンだったなと。本当に、やけどしながら頑張りました(笑)」(駒木根)と、過酷な撮影について言及。

現場で見ていた越山も「本当にカットかかった瞬間に『ああ~!』って(言っていた)」と、そのシーンでの様子を証言。それでも駒木根は「頑張ればいい画が撮れるなと思ったのと、こうやって頑張ったということを皆さんにお伝えしたいなという思いで、その時から今日しゃべることは決めてました(笑)」と笑顔で振り返った。

ドラマの役衣装で登場した駒木根葵汰、越山敬達※ザテレビジョン撮影