“童顔クイーン”チャン・ナラ、スター弁護士役で初回からカリスマぶり炸裂「デキる弁護士似合うなあ」<グッド・パートナー>

2024/10/16 16:00 配信

ドラマ レビュー

現在43歳のナラだが、年齢を感じさせないキュートなビジュアルは健在。デビュー2年目で主演した「明朗少女成功記」(2002年)が最高視聴率42.6%を記録する大ヒットとなり、たちまち韓国芸能界のトップスターに駆け上がった“童顔クイーン”ナラの真骨頂とも言うべき、カリスマ性あふれる登場シーンだ。

「このチームではチャ弁護士が法だ」


だがこのウンギョン、かなりクセのある人物。配属初日のユリにいきなり翌日の公判を任せ、「明日から裁判ですか!?」と驚くユリに「その依頼人と11時から打ち合わせよ」と、配属10分後の打ち合わせにもユリを一人で出席させる。超スパルタ上司のようだ。

情報量の多さに固まるユリに「車は?(ないなら)すぐ買って」「テジョンは国内屈指の法律事務所で依頼料も給料もよその3倍以上よ。3倍効率よく働くには車が欠かせない」と畳みかけ、案件の処理についても「仕事の回転率を上げて」「裁判をムダに長引かせないで」と利益主義この上ない。同じチームの弁護士も「このチームではチャ弁護士が法だ」とささやき合うほどの独裁ぶりで、公判前に判事の質問例を予習するユリに「まるで学校ね」と嫌味を言ったり、「あなたも早めに悟ったほうがいいわ、自分が高慢だと」とこき下ろしたり、言いたい放題。

視聴者も注目!「チャン・ナラ可愛すぎる」


40代とは思えないチャーミングなルックスに加え、歯に衣着せぬ物言いが小気味いいウンギョンに、初回から視聴者は「チャン・ナラめちゃくちゃ可愛い!」「チャン・ナラはデキる弁護士似合うなあ!」とくぎ付け。本物の離婚弁護士が脚本を書いたというリアルな離婚弁護士の日常にも「ストーリーが面白い」の声が上がる反響で、韓国での地上波放送時には最終回が1週間の全ドラマで視聴率1位だったという熱狂ぶりもうなずける。

ユリが配属2日目にしてほろ苦い法廷デビューを飾った第1話。続く2話では、ユリの初めての裁判が意外な展開を見せる。Leminoでは第1話から第3話まで無料公開するほか、プレミアム限定で現在第12話まで配信されている。正反対の性格のユリとウンギョンがどうやって“グッド・パートナー”に成長していくのかにも期待が高まる。

◆文=ザテレビジョンドラマ部