だが、ユリは採用面接をトップの成績でパスした優等生で、プライドの高さも人一倍。続く第2話では、ウンギョンに「必要ならウソもついて。それに、依頼人の言うことが事実かもしれないでしょ」と諭され奮起。機転を利かせて裁判を有利に進め、強心臓ぶりを見せつけた。その姿に、ウンギョンも「ほぅ…」と感心した様子。今後2人が抜群のケミを見せていく、その序章ともいえるエピソードとなった。
ジヒョンは、演技大賞で子役賞を複数回受賞するなど、子役時代から大活躍してきた実力派。ソ・イングクの相手役を務めた「ショッピング王ルイ」(2016年)、チ・チャンウクとの共演で司法研修生を演じた「あやしいパートナー~Destiny Lovers~」(2017年)、ド・ギョンス(EXO・ディオ)とカップルを演じた「100日の郎君様」など、出演する作品ごとに大きな話題を集め、2022年のドラマ「シスターズ」では3姉妹の次女を演じ、姉妹役のキム・ゴウン、パク・ジフとの演技合戦を披露した。
「グッド・パートナー」のユリは情に厚く、真っすぐで思いやりあるキャラクター。“真実を判断するのは判事の仕事。弁護士は勝つのが仕事のサービス業”というウンギョンの考え方に疑問を持ちながらも日々奮闘するユリを、ジヒョンが共感度たっぷりに演じている。
Leminoで配信されているインタビューで、演じるユリについてジヒョンは「ユリはとても面白いです。落ち込むくせに、言いたいことは言いますよね? ウンギョンと衝突して、叱られてへこむのに『でも…』と自分の意見を言うんです。そこが笑えるし、私自身も彼女のように生きたいと影響されています」と分析。横からナラが「(ジヒョンとユリは)よく似ています。元気なナム・ジヒョンが元気なユリを演じているから最高です」と賛辞を送るなど、ナラとの相性もばっちりのようだ。
第2話までで、ウンギョンのサポートを受けながら早速弁護士としてのデビュー戦を終えたユリ。今後、ナラ演じるウンギョンとぶつかりながらも“グッド・パートナー”に成長していくという。視聴者からは、ユリとウンギョンのケミに「全然キャラが違う2人のケミ最高!」「もっと早く見たかった!」の声が上がっている。
続く第3話では、W不倫の離婚訴訟を担当したユリが、初めてウンギョンとタッグを組んで法廷に赴くエピソードが描かれている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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