コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『親友に好きな人ができたらしい』第2話を紹介する。作者の山本まとさんが、8月10日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.2万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、山本まとさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
同棲していた元彼が出て行って、途方に暮れていた彩芽に「あたしが住む」と声をかけてきたのは親友のエマ。その一言をきっかけに、エマとルームシェアをすることになった。
引越当日、長い髪をバッサリと切って現れたエマ。同性の彩芽もドキドキしてしまうほどのかっこよさだった。
ふと引越し業者が来る時間が気になった彩芽は、エマに尋ねると「頼んでない」と驚きの発言が飛び出す。
「うちそんな荷物ないし、手伝ってもらおうと思って」と言って、借りてきた軽トラの鍵を見せるエマ。彩芽もエマの引越し作業を手伝うことになった。
軽トラに乗りこんで「結構揺れるからつかまってて」と言うエマに、きゅんとしてしまった彩芽。心の声をダダ漏れにしながら、エマの家に向かうと…。
この漫画を読んだ人たちからは、「尊い…このまま続いてくれ…」「友情よすぎて泣ける」「エマちゃんの恋、実れ〜」など、多くのコメントが寄せられている。
――『親友に好きな人ができたらしい』第2話を創作したきっかけや理由があればお教えください。
かっこいい女の人が好きなのでそれがきっかけです。
――髪をバッサリ切ったエマにドキドキしている彩芽の表情が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。
彩芽の言葉に背中を押されて頑張るエマに注目してもらえたら嬉しいです。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
2話目で二人が軽トラに乗って懐かしい歌を一緒に歌うシーンがお気に入りです。彩芽ばっかりエマに助けられてるようで、そんなことはない二人の関係性や空気感が伝わっていたら嬉しいです。
――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?
実体験だったり、身近な人から聞いたエピソードだったりです。ぼんやり散歩したり長風呂したりして頭の中を整理してます。
――作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?
特に2話目は絵から空気感を感じ取ってもらえるように頑張りました。
――今後の展望や目標をお教えください。
いつも限界ギリギリ進行なのでもっと優良進行できるように頑張りたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
漫画読んでくださってありがとうございます!二人のことを温かく見守っていただけると嬉しいです。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)