3児の母・杏、“キャパオーバー”なときは「ひとまず違う視点から問題に取り組んでみる」

2024/10/17 15:02 配信

芸能一般 会見

※ザテレビジョン撮影

俳優のが、10月17日に東京・Shibuya Sakura Stageで開催された「MR. MEN LITTLE MISS 絵本発売&ポップアップストアオープンPRイベント」に登場。同日オープンした世界累計2.5億冊超の人気絵本シリーズ「MR. MEN LITTLE MISS」のポップアップストア「MR. MEN LITTLE MISS MARKET」の魅力などを語った。

杏「すごく縁を感じました」


「MR. MEN LITTLE MISS MARKET」では、多様性と感情マネジメントをテーマにした「Discover You」シリーズの日本語訳の絵本や、ぬいぐるみ、マスコットホルダーなど、さまざまな新グッズが販売される。

白を基調としたワンピース姿で登場したは「実はずいぶん前に友達からプレゼントされたことがあって、身長差が20cm以上あったので『私たちみたいだね』って“ミスタートール”を私にくれて、そこからこうしてお仕事として関わることができることにすごく縁を感じました」と、思い出とともに率直な感想を話した。

90以上のキャラクターがいる中でお気に入りは「ミスターグッドとミスターノイジー」だと明かすは、「ミスターグッドは少しとぼけてるけど真面目なところがあったり、ノイジーはとにかく音を出してしまうので、子育てとかでもこのキャラクターのときあるなって(笑)。普段やってしまいがちなことでも、こういうコミカルなキャラクターになることで『私は今、ノイジーだな』って笑えることもあるので、日常ですごく感じられます」とコメントした。

今回、いち早くポップアップストアを見学したは「いろんなかわいいグッズがたくさんあるので、迷ってしまいますよね。便利だなと思ったのは、『ミスターハッピーのクリアマルチケース』。小さい物が何でも入れられそうなので、ばんそうこうを入れておきたいなと。クリアなので中に何が入っているか分かりやすいので、プレゼントするのもいいですよね」と楽しそうにおすすめを紹介した。

帯コメントを寄稿「この本を手に取ってもらいやすいように」


また、今回発売する11冊の絵本を実際に読み、帯コメントを寄稿したことについて「この本を手に取ってもらいやすいように、いろんな世代の方に伝わりやすいものを書かせていただきました」と工夫したことを明かすと、「いろんなともだち」の本で書いた帯を「私も、君も、みんな違う。でも、それでいいんじゃない?」と発表した。

コメントに込めた思いについて、「一人一人個性が違うけど、それを受け入れることは喜ばしいことだと、この本では紹介しているんですね。違っていたらどうしようって思うことはあると思うんですけど、このキャラクターたちの動きがクスッと笑えたりするので、これくらいの気持ちでいいのかって思わせてくれる。子どもはもちろんなんですけど、実は大人の方にも読んでほしいと思いまして、この文言にしました」と理由を説明。

そんなには3人の子どもがいるが、子どもを怒ってしまいたくなるときにどんな対応をしているのかを聞かれると「だいたいキャパシティーが足りなくなっているときは、睡眠かご飯が足りてないときだと思っていて、『いったん寝ようか』とか『食べて落ち着こうか』ってしています。キャパオーバーしているときは、ひとまず違う視点から問題に取り組んでみるように心掛けています」と解決策を話した。

最後に、シリーズの魅力について「目に見えない感情が形になっているので、本を読んだ後で言語化しやすいし、可視化されているので自分の中で処理していきやすいんですよね。いろんなキャラクターを見て、今自分がどういう気持ちでいるのかを整理しやすくなる」とした上で、「迷ったときに見えないもやもやを処理する一つの助けになるんじゃないかなと感じました。お子様もそうですし、いろいろな思いを抱えている大人の方も、たぶん人によって手に取るものが変わると思うので、ぜひ手に取って、『私だったらどれかな』と見に来ていただければなと思います」とアピールし、締めくくった。

リトルミスプリンセス、杏、ミスターハッピー(写真左から)※ザテレビジョン撮影

関連人物