メンバーの個性が際立ったダンスパートを挟み、ライブ中盤では8人がRAN、SEITO、RYUKI、TAKUTO組と、KAIRYU、NAOYA、HAYATO、EIKI組に分かれて「Aint' no fun」「1st Date」を披露。チームとしてのみならず、グッと一人一人にフォーカスするシーンが印象的に映る。
ライブの後半で設けられたメッセージタイムでは、メンバーそれぞれから夢へ向かう過程での葛藤や努力を重ね信じて進んできたからこそ叶えられた今があること、そして社長のSKY-HIやMUZEへの感謝が伝えられた。
地元公演ゆえに家族が見守っていたKAIRYUと、「終わりたくない…」とこぼしたEIKIの目には涙も。そして、RANの「まだまだみんな最高の景色見に行こうね!」という言葉にMUZEは大歓声で応える。
そこから「Holiday」「Vivid」「Parade」、ラストソングにはこの日リリースを迎えた3rd.シングル「MAZQUERADE」もパフォーマンス。ハロウィーンシーズンにぴったりのサウンドで大阪城ホールは最高潮に。全21曲を通して今のMAZZELのモードを見せつけた。
そして12月18日(水)には、2024年夏に完走した全国ツアーのBlu-ray&DVD「MAZZEL 1st One Man Tour 2024 "Join us in the PARADE"」がリリースされることも、同公演内で発表された。
◆取材・文=桃井麻依子(※提供原稿)
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)