水谷豊と寺脇康文のタッグが復活し、3season目を迎える刑事ドラマ「相棒 season23」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第1話が10月16日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の放送に加え、本作の前日譚となる「相棒season16 第19話『少年A』」含めた過去seasonも配信中。
水谷と寺脇がタッグを組む、テレビ朝日系人気シリーズ最新作「相棒 season23」。
2000年にスペシャルドラマとして誕生して以来、濃密で骨太なミステリーを次々と世に送り出す“国民的ドラマ”「相棒」。「season 23」は、杉下右京(水谷)×亀山薫(寺脇)の“黄金コンビ”が復活して3season目。“初代相棒”時代を加えると、通算10season目となる。
第1話では、高田創(加藤清史郎)の再登場が話題となった。
警視庁が150周年を迎えるということで、その歴史をまとめるよう命じられた杉下右京(水谷)。亀山薫(寺脇)と、警視庁を作ったのは大警視・川路利良と内務卿の大久保利通という“相棒”であったことをしみじみ振り返っていると、元国家公安委員長で現在は衆議院議員を務める芦屋(並樹史朗)が刺殺される事件が発生する。
殺害現場を調査していた杉下と亀山は、そこで意外な人物と遭遇。それは、かつて右京が事件を通じて知り合い、新たな人生への一歩を手助けした高田創(加藤)だった。
なんと高田は、右京との出会いをきっかけに、地域課に勤務する警察官となっていた。話を聞くと、事件のあった現場の近くで不審な人物を見かけ、追いかけていたという。地域課というだけあって、遺留品のお菓子を見せると「これは確か江古田の……!」と出所を示してくれた高田。手分けしてそれぞれの店で聞き取りを行う。
その最中、高田が犯人らしき人物を発見。尾行するのだが、それに気付かれてしまう。
“少年A”だった高田が立派に成長し、警察官になっていたことに視聴者は感動。SNS上では「立派になって(涙)」「この登場は熱い!」「こういうのが見たかった!」などの声が上がっていた。
次回、10月23日(水)に放送される第2話では、遠隔操作による爆弾テロ事件という不測の事態が発生。警察は犯人の狙いすら掴めずにいたが、臨場した右京は現場の痕跡からある可能性に気づく。
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