愛月ひかるが語る宝塚歌劇における“悪役の美学”、退団公演『柳生忍法帖』を今振り返る<時代劇専門チャンネル【華麗なる宝塚歌劇の世界】>

2024/10/18 18:00 配信

芸能一般 インタビュー 独占

宝塚歌劇のテレビ観劇は…「劇場の最前列で観ているような興奮!」

柳生忍法帖(’21年星組 宝塚大劇場)より


――宝塚歌劇をテレビで観賞する面白さは、どんなところにあると思いますか?

宝塚歌劇は登場人物が多く、芝居に歌に踊りにと、見どころが盛りだくさん。そのすべての一番の見どころを、もっともいいアングルで見せてくれるのがテレビ観劇だと思います。出演者の細かな演技や表情、日本物の着物の衣裳に施された細かなあしらいも、高画質の映像で楽しめます。それは【華麗なる宝塚歌劇の世界】ならではの、贅沢な観劇体験ではないでしょうか。

――今年は宝塚歌劇110周年記念の年。12月には、宝塚歌劇団100周年のトップスターが集結するショー、『RUNWAY』にも出演されます。その意気込みを聞かせてください。

宝塚歌劇の記念のステージに立てることは、とても光栄なことだと感じています。私がファン時代に憧れていた素晴らしい先輩方ともご一緒させていただけるので、本当に楽しみで、今からワクワクしています。宝塚を愛するOGとして、宝塚歌劇の魅力をお伝えできればと思います。

◆構成・文=神山典子

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