稀代のアーティスト・竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」が持つ魅力 40年経っても愛される秘密を著名人たちが語りつくす

2024/10/18 18:00 配信

音楽

「プラスティック・ラブ」スペシャルライブを披露する柴田聡子、谷口雄※提供画像

時代を超えて愛される名曲を特集するBSフジの人気番組「アワー・フェイバリット・ソング」。10月27日(日)夜9時からは、竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」をフィーチャーした「アワー・フェイバリット・ソング Vol.8 〜私が『プラスティック・ラブ』を愛する理由〜」を放送する。名曲に携わった人たちの言葉をつぶさに拾うだけでなく、2000年におこなわれたライブの貴重な映像も取り上げるという。

貴重な映像も交えて語られる名曲の“真髄”


これまでキリンジ「エイリアンズ」(2000年)、オリジナルラブ「接吻」(1993年)、大江千里「Rain」(1988年)など、カバーされ続ける楽曲の魅力について1時間丸々語り尽くす特別番組として放送されてきた「アワー・フェイバリット・ソング」。27日の放送では、10年ぶりのオリジナルアルバム「Precious Days」を発表した竹内まりやが1984年にリリースした名曲「プラスティック・ラブ」について語り合う。

「プラスティック・ラブ」は2010年代後半から海外で再評価されたことをきっかけに若い世代からも注目を集め、リリースから40年が経ったいまもなお世界中のリスナー・ミュージシャンに愛されている名曲。同番組では、2000年に日本武道館でおこなわれた“souvenir the movie〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live(Special Edition)〜”の貴重なライブ映像を放送する。

また今回竹内まりやの名曲について言葉を尽くしたのは、過去に同曲にかかわりのある著名人たち。その顔ぶれは実際に演奏へ携わった人からカバーで歌い上げた人まで、バラエティー豊かだ。

●ベーシスト&音楽プロデューサー 伊藤広規

まりやさんの歌と声がいい。リズムも簡潔でわかりやすくてノリがいい。リズム録りしている段階でいい出来だった。

●ライター 栗本斉

“プラスティック・ラブ”は、まりやさんの持っている歌の世界観を、当時の一番新しいサウ
ンドで練り上げた。

●シンガーソングライター 柴田聡子

素敵なメロディーで歌っていて気持ちがいい。

●キーボーディスト&音楽プロデューサー 中西康晴

日本独特の緻密な一糸乱れぬビートを、海外の人たちが驚きを持って認識しだしたんだと思う。

●TWINSアーティスト MANAKANA(元 CHAI)

私たちの世代には新鮮な曲。ずっと“今”を感じる。

●歌手 横山剣(クレイジーケンバンド)

まりやさんはかっこよくて、チャーミングで、気品があって、ソウルフルでファンキーな一面もある。邦楽にはないタイプのアーティスト。

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