清原果耶&佐野勇斗&吉川愛&見上愛&望月歩、大学生を演じる5人が現場のムードメーカーを告白 褒め言葉に佐野「もう少しもらっていいかな?」

2024/10/19 13:04 配信

ドラマ 会見

将来に悩む若者へ真剣なアドバイスを


また、会見内では、来場者から事前に募集した質問にキャスト陣が答える場面も。

現在大学2年生だという質問者から「やりたいことやなりたい職業が決まっていなくて悩んでいます。皆さんは将来やりたいことや目標をどのようなタイミングで決めましたか?」と投げかけられる。

清原と佐野は10年ほど、吉川や望月はそれ以上の芸歴を持つことに触れられ、佐野から「いつこの業界で腰を据えようと思った?」と振られた望月が「自分は、昔は嵐になりたくて」と憧れを告白すると、周りからは驚きの声があがる。「それでダンスとかをやっていて、そこでお芝居に触れるきっかけがあって、気づいたら楽しくてずっと続けてるって感じだから、ここっていうのはないかもしれないです」と語った。

続く吉川は「私は小さい頃からやってたので、あんまりちゃんと決めるというか、流れに身を任せる人間なので、身を任せてたらまだやってます」と話し、「自分的には、本当に嫌だったらやっていない性格なので、身を任せてよかったなと思ってます」とコメントした。

同じく清原も明確なタイミングはあまりないと話し、「いつも応援してくださってる皆さんのおかげで楽しく今もお仕事させていただいているのもありますし、選択を迷ったときは、辞めたい理由よりも続けたい理由の方が多ければ頑張るって決めていていて、それを基準に考えているかもしれない」と、進む道を選ぶときの指標を明かしていた。

一方の佐野は、「高1から芸能界で頑張りたいと、明確に決まってました」と決意のタイミングがあったと話す。さらに、「今、目標とか夢がないって人をよく見かけるんですけど、何でもいいからやってみた方がいいのになって思います。面倒くさいなっていうのを一歩抜けて、やってみてください」とアドバイスを送っていた。

続く見上は、ほかキャスト陣と比べて業界に入ったのが遅いと言い、「大学受験に向けてプロセスを踏まなきゃいけないときに、運良く舞台を見ることにハマって、演出家をやろうと思って」と経緯を告白。

「いろいろあって今出る方に変わっていますけど」と話しつつ、「目標とかやりたいこととかめちゃめちゃ変わっていいと思っていて。決めたからそれを達成しなきゃとか、そういうのをやらなくていいって思ってるからこそ、結構気軽にこれやってみようって私は思えているんですよ。失敗してもいいだろうという気持ちもあるし。だからさっきもおっしゃってたけど、ちょっと気軽に一歩踏み出すみたいな、何かしらやってみたら向いてるとか好きとかあるかもしれない」と質問者への言葉を送っていた。

最後に、清原が「いよいよ明日10時15分から放送開始となります。たくさんのスタッフキャストの皆さまと、日々の尊さってなんだろう、人への優しさってなんだろうって考えながら、丁寧に紡いできた作品です。ぜひ皆さまのお守りのようなドラマにこの作品がなっていってくれるとうれしいなと思いますし、それこそ生きていて落ち込むこととか後悔することとかたくさんあると思うんですけど、そんなことも全部これからだったり今の自分に繋がっていくと信じて、大きなことを言いますが、生きていってもらえたらうれしいなと思います」と語りかけ、会を締めくくった。