しかし、指定の場所に着くと、洸人を盗撮する不審な男(岡山天音)が現れ、携帯電話に「最後の防波堤で」というメッセージが。すぐさま指定の場所へ向かうが、洸人のもとに警察から電話が入る。ライオンとはぐれてしまった美路人がバスの車内でパニックになり、補導されたのだった。
一方、いつも一緒だったぬいぐるみを失くしたことに気付いたライオンは、無事に見つけ出すことができたが美路人とはぐれてしまい、迷子になっていた。必死にライオンを探す洸人と美路人。すると、携帯電話からブランコの写真が送られてくる。美路人の記憶力により、その写真からある場所を特定して向かうと、一人ブランコに乗るライオンの姿があった。
無事にライオンと会えて一安心かと思ったが、メッセージの送り主はなぜライオンの居場所が分かったのか、見張られているのかと不安を覚える洸人。その後、携帯電話からのメッセージも途絶え、状況が変わらぬままライオンとの新しい日々は過ぎていった。
そんな中、テレビを見ていると姉と同じ名前である「橘愛生」の行方不明事件のニュースが流れてくる。ニュースによると、息子の愁人も行方不明だという。何かを思った洸人は、ライオンを「愁人」と呼ぶと「なーにー」とライオンから返事が。反射的に返事をしてしまったライオンがはっとわれに返るシーンで幕を閉じた。
ライオンとの日常が落ち着いたかと思いきや、一気に事件のにおいが強まった第2話に「心臓バクバクだった」「演技がリアル」「映画観てるみたい」「人間らしさが苦しい」「ライオンくん演技うっま」などの投稿が相次ぎ、Xではトレンド入りを果たした。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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