一方、入院中の弟・直明(土屋陽翔)と電話をしていた啓。「先生に会いたい」とこぼす直明の言葉が気になりつつ、牧野を極端に嫌っていた。
そんな中、帰路中に倒れている老人を見かける。突然のことに驚き、焦りつつも牧野の言葉を思い出しながら警察へ連絡し、AED処置の準備をする。しかし、目の前の状況にパニックなり、牧野に電話をかけて助けを求める啓。電話越しに指示を受けてAEDによる緊急処置をするが、改善の兆しが見えないことに恐怖を感じ、涙をこぼす。すると、電話中に駆けつけてきた牧野の処置も加わり、病院へ。無事に一命をとりとめたのだった。
牧野を嫌っている啓と牧野の距離が縮まったワンシーン。しかし、ラストでは啓が牧野に「なんで弟を見捨てたの」と訴えるシーンで幕を閉じた。SNSでは「勉強になり学べるドラマ」「大事なことを思い出させてくれる」「AEDの勉強になった」「見入ってしまった」「牧野先生の言葉も心に刻んでほしい」といった投稿が相次ぎ、反響を呼んでいる。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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