JO1が初出演の「LIVE AZUMA 2024」で夏フェスを締めくくり、初の福島ライブには大喜び「ずっと来たかったよ~!」

2024/10/21 10:40 配信

音楽

JO1が10月19日に福島・あづま総合運動公園で行われた「LIVE AZUMA 2024」に出演した(C)LIVE AZUMA 2024

グローバルボーイズグループ・JO1が10月19日、福島・あづま総合運動公園で行われた「LIVE AZUMA 2024」に初出演。2024年、数多く出演した夏フェスを締めくくる、全10曲の熱いパフォーマンスを繰り広げた。

2日間で3万7000人を動員した「LIVE AZUMA 2024」


「LIVE AZUMA 2024」は東北・福島の地を舞台に行われる、今回で3年目となった音楽フェス。19日、20日の2日間で3万7000人を動員した。

音楽ライブ以外にも、東北マーケットエリア「PARK LIFE」では東北各県から約80店が出店され、音楽と食、東北の文化が融合したフェスとなっている。

即興振り付けアレンジを楽しむメンバーたち


「LIVE AZUMA」初出演に加え、福島でのライブが初となるJO1のステージは、ライブの定番となったファンクな楽曲「HAPPY UNBIRTHDAY」でスタート。「OH-EH-OH」では、河野純喜が「LIVE AZUMA~! JO1、これが今年最後の夏フェスです! 一緒に大きな声聞かせてください!」とあおり、会場が一体となって「Oh-eh-oh-eh-oh」と拳と声を上げてボルテージを高めていく。

会場がアットホームな空気に包まれる中、「Test Drive」ではステージいっぱいに広がり、ファンと一緒にタオルを振り回して大いに盛り上がるメンバーたち。曲中にはリーダーの與那城奨が「ずっと来たかったよ~!」と歌詞に加え、初めて福島へ来ることができたことを喜ぶ。

この日、唯一のバラード曲は久しぶりの「Romance」。感情的で繊細なメロディーラインが優しく、メンバーの切実な歌声が魅力の楽曲は、JO1のステージも終盤に差し掛かり、夕方の情緒的になった球場の空に響き渡る。

続いて10月2日にリリースし、自身最高の売上を記録したヒットシングルから「WHERE DO WE GO」、そして5月にリリースされ、ファンキーなムードが気分を上げる楽曲「Love seeker」では、イントロから歓声が上がる。福島に集結したJAM(ファンネーム)の温かな掛け声と共に、フェスならではの即興振り付けアレンジを楽しみながらパフォーマンスを披露。

最後はデビュー曲「無限大」を、こちらも久しぶりに歌唱。曲中はメンバーの表情にも笑顔があふれ出し、フェスの雰囲気を全身で満喫していた。

2024年の夏、数多くの音楽フェスに出演し、さまざまな雰囲気のステージで、持ち前のライブ力で自分たちのショータイムを盛り上げてきたJO1。11月23日(土)からは、2024年初の単独ライブツアー「JO1DER SHOW 2024‘WHEREVER WE ARE’」がスタートする。