EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の10月17日の放送回では、国会で議員が「NATO(北大西洋条約機構)」を「ネイトー」と英語ネイティブに近い発音をしたことに対し、ほかの議員たちから笑いが起こったひと幕に注目した。
番組MCのEXITのふたりは、漫才師の視点から、国会で巻き起こってしまった笑いを分析した。
EXITの兼近大樹は、議員が「ネイトー」と発音した後に「ナトー」と日本式の読み方に修正したことに着目し、「笑いが起きる時は、物事にズレが生じている時。例えば、学生の前だったら『ネイトー』と言った瞬間にウケていたはずだけど、あそこにいた人たちは『“ネイトー”はネイティブ発音だもんな』と理解しているからこそ、言い直したことに笑ったんだと思う。実際にも言い直した時に笑いが起きている。『ネイトー』のまま話し続けていたら、『ここは笑わないところだな』とわかっていたはず。つまり、これはバカにした笑いじゃないと思う」と推測した。
相方のりんたろー。も、「バカにしてるんだったら、『ネイトー』と言った時点で笑いが起きる。『わざわざ言い直さなくていいよ』の笑いだったのでは? 僕たちはボケからツッコミまでの秒数をめちゃくちゃ考えるから、この違いを感じ取った」と同意した。
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