EXIT、国会で巻き起こった笑いを漫才師の視点から分析「僕らはボケからツッコミまでの秒数を考えるからこの笑いの違いを感じ取った」<ABEMA Prime>

2024/10/22 13:00 配信

バラエティー 芸能一般

EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(C)AbemaTV,Inc.

EXITが木曜MCを務めるニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月~金曜夜9:00-11:00 ABEMA NEWSチャンネル)の10月17日の放送回では、国会で議員が「NATO(北大西洋条約機構)」を「ネイトー」と英語ネイティブに近い発音をしたことに対し、ほかの議員たちから笑いが起こったひと幕に注目した。

番組MCのEXITのふたりは、漫才師の視点から、国会で巻き起こってしまった笑いを分析した。

EXIT兼近大樹は、議員が「ネイトー」と発音した後に「ナトー」と日本式の読み方に修正したことに着目し、「笑いが起きる時は、物事にズレが生じている時。例えば、学生の前だったら『ネイトー』と言った瞬間にウケていたはずだけど、あそこにいた人たちは『“ネイトー”はネイティブ発音だもんな』と理解しているからこそ、言い直したことに笑ったんだと思う。実際にも言い直した時に笑いが起きている。『ネイトー』のまま話し続けていたら、『ここは笑わないところだな』とわかっていたはず。つまり、これはバカにした笑いじゃないと思う」と推測した。

相方のりんたろー。も、「バカにしてるんだったら、『ネイトー』と言った時点で笑いが起きる。『わざわざ言い直さなくていいよ』の笑いだったのでは? 僕たちはボケからツッコミまでの秒数をめちゃくちゃ考えるから、この違いを感じ取った」と同意した。