新選組リアンが京都の名所と文化を体験したファースト写真集を発売

2010/01/25 19:45 配信

芸能一般

初の写真集発売記念サイン会を行った新選組リアン。写真左より森公平、関義哉、山口純、國定拓弥。榊原徹士はドラマ収録のため欠席

日本テレビ系で放送中の「人生が変わる1分間の深イイ話」から誕生したイケメン5人組ユニット・新選組リアンがファースト写真集「新選組リアン in KYOTO」を18日に発売。24日、都内で発売記念サイン会を開催した。

「-深イイ話」出演の島田紳助が「京都の観光人気を復活させたい」との思いから発案して誕生した新選組リアンのメンバーは、森公平(21歳)、関義哉(20歳)、榊原徹士(20歳)、國定拓弥(21歳)、山口純(19歳)の5人で、いずれも京都近郊の大学に通学中。'09年10月にはデビューシングル「男道」を発売しオリコン週間チャート3位にランクインしたほか、バラエティー番組などでも活躍。TBS・MBSで放送中のドラマ「新撰組 PEACE MAKER」に新撰組隊士役で出演中のメンバー・榊原はドラマ収録のためこの日は欠席となった。

初のサイン会開催について山口は「九州から来てくれた方もいました。遠いところからわざわざ集まってくれて本当にありがたいです」と感謝の言葉を。森は「ぼくらのサインで喜んでもらえるなんて…。本当に感謝でいっぱい」と語った。

写真集では新撰組ゆかりの地・壬生寺や、二条城、下鴨神社、糺の森(ただすのもり)など京都の名所でロケを敢行。また、茶道、華道、和菓子作りなど伝統文化を体験する姿も収めた。関は「機織りを体験させてもらったのが印象的でした。機織り機は全部木でできていて伝統を感じましたね。若い職人さんが少ないのが気掛かり。これからも残っていってほしいです」と文化継承の難しさを感じたよう。一方、國定は「陶芸に挑戦してきました! 筆で絵を描くのが意外とうまくいった。自分に100点をあげたいです(笑)」と大いに楽しんだ様子だった。

写真集の撮影エピソードを聞かれると、森は「表紙写真はぼくだけ衣装の色が違うんです。撮影前に『好きなものを着ていいよ』と言われたから、『やった! みんなバラバラの衣装になるかな?』と思っていつもと違う紫色を選んだら、みんなはいつもどおりの黒だったんです…」といきさつを。ほかのメンバーは「グループなんだから、そろえないと」と笑いながら口々にツッコミを。また、この日欠席となった榊原のお気に入りの1枚は、「おもちを食べて『おいしーっ!』と言っているところを激写した写真だと思います」と関が代弁した。

2月24日(水)にはセカンドシングル「本当に僕でいいんですか」をリリースする彼ら。森は「いつも応援してもらってばかりなので、この曲で皆さんに恩返しをしたい」と意気込みを見せた。