ドラマ「プリズンホテル」を訪れる第1・2話の“ゲスト客”続々決定!

2017/09/23 06:45 配信

ドラマ

田中直樹は、本作でゴールデンタイム連ドラ初主演となる(C)浅田次郎/集英社・BSジャパン

10月7日(土)よりBSジャパンにて放送の連続ドラマJ 浅田次郎「プリズンホテル」の、第1話、2話に登場する“ワケあり客”キャストが決定した。

田中直樹がゴールデン帯の連続ドラマ初主演を果たす、BSジャパンの新設ドラマ枠「連続ドラマJ」第1弾作品。田中はオーナーも従業員も宿泊客も、極道だらけの任侠団体御用達ホテルを任された堅気の新人支配人・花沢を演じる。オーナーであり、極道の親分・木戸仲蔵役を柄本明が務める。

第1話では、オーナー・木戸仲蔵のおいで、人気極道小説作家の木戸孝之介役に吹越満。孝之介の内縁の妻、田村清子役に佐藤江梨子。その娘、田村美加役に稲垣来泉。そして懲役上がりの極道者・矢野政男役を豊原功補が演じる。

さらに翌、14日(土)放送の第2話では、息子の逮捕により雲隠れのためにホテルを訪れた大物演歌歌手・真野みすず役をかたせ梨乃。元人気アイドルでありながら、今は地方の営業で何とか生計を立てる歌手・藤沢ゆりな役を増田有華。そして藤沢のマネジャー兼音楽プロデューサーの林章太郎役には三上市朗が扮(ふん)する。今回、ゲスト俳優らのコメントが届いた。

吹越満 コメント


――「プリズンホテル」出演についていかがですか?

豊原さんと僕の入浴シーンがあります! オンエアではもちろん見せられませんが、僕はちゃんと全裸で入ってるんですよ(笑)。その辺も想像してご覧ください。

あと、佐藤江梨子さんの娘役の稲垣来泉ちゃんは、芝居がとてもうまくてかわいいんですよ! 現場では大変癒やされました。 僕の役は、原作者の浅田先生ご本人の存在が投影されているのかなと考えました。とても重要な役です。勝手にそう位置付けております。なので最終回前にもう1回くらい登場してほしいです(笑)。

佐藤江梨子 コメント


――「プリズンホテル」出演についていかがですか?

自分が浅田次郎さんの作品に出られるなんて! 子供の頃の自分に教えてあげたいですね。「地下鉄(メトロ)に乗って」なんて。浅田次郎さんと昔、対談させていただいたことがあって。とても、温かく面白い方で、それからエッセーも面白いなぁ~と。拝読させていただいてました。

プリズンホテルの小説と今回のドラマは、ストーリー構成等がいろいろ変わっているのでそこもお楽しみに。じんわり心が温まる、ヒューマンドラマです。1話は、アクションもあり、ワケありな話です。ぜひ、ご覧ください。

豊原功補 コメント


――今回どんな役柄ですか?

かなり本格的な彫物を披露できます。支度に4、5時間かかります。大変です。しかしそれだけで役作りのほとんどを賄ってくれるので、ありがたいです。

かたせ梨乃 コメント


――今回どんな役柄ですか?

演歌歌手ということで、普段歌うカラオケレパートリーにはあまりないので、知り合いのカラオケ屋さんで、身ぶり手ぶり、そして視線の送り方…練習して楽しかったです。

増田有華 コメント


――「プリズンホテル」出演についていかがですか?

初めて台本を読ませていただいたとき、あまりにも自由で面白い本で「早く撮影したい!」と思いました。現場に入ってからは怒濤(どとう)のように叫び、泣き、歌い、とても1話分とは思えないくらい盛りだくさんで毎日とっても刺激的でした。マシンガンを撃ちまくったり、泣き叫びながらホテルを走り回ったり。普通では考えられないことを体験できたので、本当に楽しかったです。

――今回どんな役柄ですか?

演じさせていただいた、ゆりなという役は、元アイドルというところや、歌が大好きなところ、性格や発言まで、昔の私にすごく似ていると思いました。

役作りをしていく中で、昔のグループ在籍時のことや、辞めた後の気持ち、感情の変化、いろいろなことを材料にして演じました。

タガが外れて暴れまわるシーンからは、普段のグッと感情をこらえているゆりなとの差を出すようにイメージしました。叫びながらマシンガンを撃ちまくるシーンと、宴会場で実際に演歌を歌うシーンは、特に注目してもらいたいシーンになっています。楽しみにしていてください!