ボクシングにのめり込んでいく奈緒“ほこ美”…まっすぐさが応援したくなる＜あのクズを殴ってやりたいんだ＞

奈緒が主演、Kis-My-Ft2・玉森裕太が共演する火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第3話が、10月22日に放送された。ほこ美(奈緒)が勢いで始めたボクシングと改めて向き合う様子が熱かった。(以下、ネタバレを含みます)

完全オリジナルで描くガチンコボクシングラブコメディー

同ドラマの主人公は、結婚目前に“クズ”な彼氏の浮気が発覚して破局。そんな人生どん底のタイミングで金髪の謎の男に出会い、それをきっかけに「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ！」と自分を変えるためボクシングを始めることに。ボクシングも恋愛も、痛くても立ち向かいぶつかり合う、ボクシングラブコメディーとなる。

奈緒は、真面目で真っ直ぐな性格を持つ市役所勤めをする29歳の主人公・佐藤ほこ美を、玉森は、昼はカメラマンとして働き、夜はバーテンダーのアルバイトをしている金髪の葛谷海里を演じる。

海里のボクシングに対する言葉にほほ笑むほこ美

ほこ美は無事に羽根木ジムに正式入会でき、トレーナーのゆい(岡崎紗絵)に教えてもらうことに。

ある日、海里が撮影を担当した仕事のお礼と次の打ち合わせも兼ねた食事会が開かれ、ほこ美も参加する。そこでボクシングの話題になり、海里は「ボクシングは相手を敬うスポーツです。同じだけ苦労してきた相手を尊敬する。だから全力でぶつかって、殴るに値するんです」と語り、ほこ美はふと顔をほころばせた。

帰宅して「相手を敬うスポーツ」という言葉をノートに書き出すも、すぐに「クズ、殴る、ゼッタイ！」とボクシングを始めた決意を書き込んだほこ美。その目標に向けて、ジムだけでなく自宅などでもトレーニングにのめり込んでいった。

そんな中、ほこ美のパンチ練習中に、ボクサー時代の海里のトレーニングに付き合っていたときのことがふいに頭をよぎったゆい。ほこ美はそれに気付かずにパンチを出してしまい、ゆいは手首を痛めてしまった。ほこ美が責任を感じていると、スパーリング中だった女性ボクサーから「ボクシング、甘くないよ」と言われてしまう。