趣里が主演を務める「モンスター」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第2話が10月21日に放送された。型破りに突き進む弁護士・亮子(趣里)が次に担当したのは歌詞の盗作で訴えられたアイドル。その中で趣里が求められて見せた“誠意”の内容がラストに明かされ、大きな反響を呼んだ。(以下、ネタバレを含みます)
本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体のしれないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が主人公。時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメントだ。
物語の本質を見抜き、独自の解釈のもと裁判を掻き回す型破りな“モンスター”だからこそ、人間が訳もなく悪意に満ちてしまう、“モンスター”になる瞬間を見逃さず、冷静に事件を解決に導き、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく。
亮子に振り回されることになる東大法学部卒の若手弁護士・杉浦義弘をジェシー(SixTONES)、失踪中の亮子の父・粒来春明を古田新太、亮子と杉浦が所属する法律事務所の所長・大草圭子をYOUが演じる。
第2話で亮子が担当することになったのは、アイドルグループのメンバー・シホ(なえなの)が書いた歌詞の盗作疑惑。被害を訴えたのは、シホが以前に所属していた事務所の社長で、音楽プロデューサーの黒川(山中聡)だ。歌詞は4ヶ月ほど前に書き上げたというシホに対し、黒川はそっくりな歌詞の曲を1年前にリリースしていた。
弁護士同席での話し合いで解決することはなく、黒川はシホと現所属事務所を著作権侵害で提訴するとマスコミに発表。亮子は杉浦を伴って、シホたちの古参ファンである寺田(本多力)に会いに行った。
シホの現事務所を社長との不和で辞めたという元運営スタッフを紹介してほしいと頼むが、社長のことを信用していないため、その社長に雇われているなら亮子たちも信用できないと寺田。そして「シホちゃんの味方だっていう証拠を見せてください」と告げた。
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