マーベルの最新ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」のラスト2話(第8話&第9話)が、10月31日(木)にディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて一挙配信される。この度、アガサがもたらす混沌を映し出した最新予告が公開された。
主人公は、周囲の者たちを常に欺き、挑発と裏切りが大好きなアガサ・ハークネス。コミカルにおどけたかと思えば、次の瞬間には妖しく挑発するなど、予測不能で裏だらけな魔女。初登場した「ワンダヴィジョン」(2021年)では、あと一歩のところでスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフに敗北し、力を奪われ、記憶を失ってしまった。
本作ではアガサが返り咲きを狙い、強大な力を得られるという“魔女の道”へ挑む。
製作総指揮には「ワンダヴィジョン」のジャック・シェイファー、各話のエピソード監督には「ウェンズデー」(2022年)のガンディア・モンテーロや、「ジェン・ブイ」(2013年)のレイチェル・ゴールドバーグらが参加。
また、「アナと雪の女王」(2013年)の名曲「レット・イット・ゴー」の作詞・作曲で知られるクリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが新曲を書き下ろしている。
アガサが登場する「ワンダヴィジョン」は、ディズニープラスで配信中。
その果てには“望みを叶えることができる”とされている危険な魔女の道を、仲間の魔女、ティーンとともに進んでいくアガサ。道にはいくつもの“試練”が待ち受けており、幻覚や呪い、幽霊など、次々と襲い掛かる危険に力を合わせて乗り越えなくてはならない。
しかし本作の主人公は予測不能で裏だらけのアガサ…。自身の目的のために仲間を集めておきながら、自分だけ助かろうと抜け駆けをしたり、仲間内で対立が起こるように仕向けたりなど、その狡猾さが次から次へと露となり、物語を通して視聴者を騙し続けている。
そして解禁となった予告でも一目瞭然、残りの物語でもアガサがもたらす“混沌”は終わらない。失った魔力を取り戻すような姿を見せたかと思えば、「アガサ・ハークネスがついに最期を迎える?」というセリフもあり、果たしてアガサが魔女の道でどのような結末を迎えるのか期待が高まるばかり。
さらに第5話では、仲間を裏切ったアガサへの怒りを抑えられないティーンの手から青い光が放たれ…これまで謎に包まれていたその正体が、ワンダ・マキシモフの息子、“ビリー・マキシモフ”であったことが判明した。ドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」で初登場した、かつてアベンジャーズのメンバーとして激戦を経たワンダと夫・ヴィジョンの間に生まれた双子の一人であるビリー。
しかし、その存在自体が実はワンダの能力によって“創造”されたものであり、ワンダが創り上げた世界の中でのみ存在することができるキャラクターであった。第6話では、そんなビリーがなぜ“ティーン”として再びアガサの前に現れたのか、その過去と秘密が一気に明かされる。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)