テレ東の人気番組「日向坂で会いましょう」(毎週日曜深夜1:05、Leminoにて配信中)。10月20日の放送では、「スケジュール・オブ・ヒナタザカ」が放送。4期生が登場する映画、「ゼンブ・オブ・トーキョー」にちなんだ企画だ。
10月25日に公開された4期生が出演する映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」。そこにちなみ、20日の放送では「スケジュール・オブ・ヒナタザカ」という企画が実施された。今後ロケがあった際にスケジュールを任せられるメンバーを探しておこうというコンセプトだ。
スケジュール管理に自信のある14名が集結し、理想的に過ごせた「とある1日」のスケジュールを発表してもらう。1番スケジュールを上手に組めていたメンバーには「クイーン・オブ・スケジューラー」の称号とともに、番組ロケの“押さないスケジュールを考える権利”が贈呈される。
スケジュールを持ち込んだ14名には、それぞれスケジュールのキャッチコピーを考案。春日が気になったコピーを指名して、発表していくという流れに。それぞれ特徴的なコピーが並ぶなか、1人目に選ばれたのは正源司陽子の「行きたいトコ、"ゼンブ"行きます!」だった。
ところどころにシールが貼ってあり、クイズ形式で問いかけながらめくっていくスタイルの正源司。朝9時に起床するところからスタートするのだが、「この日はお仕事に行く時間が9時過ぎだったので…」と言いかけて「あっ」と固まる。周りがざわつくなか、正源司は「言っちゃった…」と笑いながら「みなさ~ん!これ…どこに…」と9時30分に書かれた「●●へ到着する」のクイズが無理矢理スタート。
「忘れるとかもできるから!みんな」というMCのオードリー・若林正恭の言葉通り、優しいメンバーは大喜利めいたクイズに参加してくれる。美容室、カフェといった答えのあと、「実は違うんですね~」と言ってシールをはがして「現場に到着」の答えを明らかに。スタジオのみんなが「あ~!」と反応を返していたのが、底抜けに優しい。
その後も正源司のクイズ式スケジュール発表が続くのだが、夜5時の「ショッピングに行く」はさすがに自分でも疑問だったようす。「クイズにしなくてよかったかもしれません」と言って夜5時のショッピング、夜7時にラーメン…とスケジュールを明かしていく。
なお驚かされたのは、夜9時に「穴の開いた靴下を繕う」という情報。正源司は“よれた靴下”が好きらしく、「穴が開いてても、縫ってしまえばもうそれは新品なんです!」と力説する。しかしこれに「そうだね」と同調したのは“ドケチ”で知られるオードリー・春日俊彰のみで、若林が鋭く「そうじゃねえだろ」と突っ込んでいた。
スケジュール全体で見れば、好きな「OSUYAのお酢」を買ったり服を買うなど「行きたいトコ、"ゼンブ"行きます!」に相応しいタイトルだった正源司。ちょっとプレゼンには失敗したが、評価やいかに。
正源司のほかに、河田陽菜の「ほっとひといき出来る休日」も発表された。こちらは休みの日のスケジュールということで、朝7時50分に起床して9時30分にピラティスへ向かい、10時45分には立ち食い寿司、12時には美容院で髪を染める…など、かなり充実した一日。気ままに過ごしながら17時には家に帰ると、日向坂46内で流行っているゲーム「マリオカート」などを楽しみながら夜12時に眠りにつくのだとか。タイトルに偽りなしだ。
4人目の発表者だった平尾帆夏のスケジュールタイトルは、「ヒラホーどこいく!?」。休みの日ということで朝9時50分に起床すると、10時からはずっと行きたかったというかき氷屋さんに1人へ向かう。起きて10分でかき氷とは、かなりハードなスケジュールに見える。
さらにかき氷を堪能したあとの11時、あるものを発見して“吸い込まれるように”入ったそう。ここもクイズ形式だったのだが、上村ひなのが「ポケモンセンター」と一発目で正解を言い当てる。「見たら入っとかなきゃと思って」と話しているのを聞く限り、メンバー内で平尾が“吸い込まれる”といえばポケモンセンター…という図式は公然の事実なのかもしれない。
ちなみにこのあと、「ポケモンGO」をしながら歩いていた平尾は昼3時には「もっと大きいポケモンセンター」に入ったという。春日にも「かき氷かポケモンセンターだけ…」と突っ込まれるほど、“好き”にまっすぐな平尾だった。
しかしずっと1人で過ごしていたわけではないらしく、昼4時に山口陽世から「今から家に来れる?」と呼び出しが入って17時からは一緒にホラー映画を鑑賞したそうだ。なお「ポケモンGO」で歩きすぎたのか、疲れて映画の途中に眠ってしまったという。
5人の発表が終わり、春日からクイーン・オブ・スケジューラーに選ばれたのは山下葉留花。夕方の5時から仕事だというのに、朝7時30分には起床して「荷物をロッカーに預ける」というスケジュールを組んでいた。これは夜8時に姉と合流して帰省するための下準備で、その周到さが高評価を得たようだ。今後、ロケがある際は山下にもスケジュールを考えてもらうことに。
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