<グッド・パートナー>新人弁護士役のナム・ジヒョンとは? 元人気子役でキャリア20年、ラブコメ3作連続大ヒットの“次世代ラブコメ女王”

2024/10/25 17:00 配信

ドラマ コラム

「グッド・パートナー ~離婚のお悩み解決します~」でナム・ジヒョンが演じる新人弁護士ハン・ユリ(C)SBS

2024年夏、韓国で高視聴率を記録したリーガルドラマ「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」。10月から日本でもLeminoで独占配信中の本作でフレッシュな新人弁護士ハン・ユリを好演中なのが、韓国の人気女優ナム・ジヒョンだ。子役出身で、現在29歳ながら20年のキャリアを誇るナム・ジヒョンの魅力を紹介する。

率直で情熱的な新人弁護士役


「グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~」は、離婚訴訟専門のスター弁護士チャ・ウンギョン(チャン・ナラ)のチームで働くことになった新人弁護士・ユリが、さまざまな訴訟に向き合いながらウンギョンと“グッド・パートナー”になっていく姿を描くリーガルヒューマンドラマ。現役の離婚弁護士が6年かけて自ら脚本を執筆したそうで、分かりやすい訴訟シーンや人間味あふれるキャラクターが「現実よりリアル」と好評を博した。

その中で、率直で情熱的な性格の新人弁護士ハン・ユリを演じているのがジヒョンだ。初めこそ、ウンギョンの「証拠に事実をこじつけるのが訴訟」「請け負った以上うそでもつきなさい」という考え方に反発し、「私は離婚弁護士に向いてない」と失望感いっぱいだったユリだが、家庭に問題を抱えながらも離婚訴訟に真摯(しんし)に向き合うウンギョンを知るにつれ、“力になりたい”と思うようになる。

子役出身、大人顔負けの演技が話題に


約15歳年上のスター女優・ナラと抜群のケミストリーを見せるジヒョン。実は2004年デビューで2024年にキャリア20年を数える“ベテラン”だ。

「善徳女王」(2009年)では、イ・ヨウォンが演じた主人公・トンマン/善徳女王の幼少期役で大人顔負けの演技を披露し、「2009 MBC演技大賞」子役賞を受賞。「クリスマスに雪は降るの?」(2009-2010年)では、「涙の女王」(2024年)で大反響を呼んだキム・スヒョンと共に主人公カップルの幼少期を演じ、「思春期の少女のときめきをうまく表現している」と称賛を浴びた。